まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

日本一への道〜祝☆2016 クライマックスシリーズ・パ 制覇^o^〜

もうね

ひろみには泣かされるし

翔平には度肝抜かれるし(もうだいぶ慣れているはずなんだけどそれでもね)

昨日の試合終わってからも

しばし震えが止まりませんでした^^;


本当に感動しました。


ホークスとの2016最終決戦も大詰め...
CS Final第5戦が昨日札幌ドームで行われました。

先発投手は、加藤vs攝津。

日本シリーズ進出へ王手を掛けてから1試合足踏みしていたファイターズ。
崖っぷちながら諦めないホークス。

土日ともに、立ち見もこれ以上入れないという超満員の札幌ドームで
異様な雰囲気の中、試合が始まりました。

マウンドに立った"ロジンの妖精"こと(^^)ドラ2ルーキーの加藤貴之投手。

普段はポーカーフェイスで、飄々と投げる加藤投手。

ですが、さすがにこの日はかなりのプレッシャーを感じていたのでしょう...

先頭の中村選手にやや不運なヒットを許すと
送りバントスコアリングポジションにランナーを進められ

続く柳田選手をピッチャーゴロに打ち取った...はずでしたが
まさかのハンブル、慌てて一塁に送球するも間に合わず>_<

嫌なバッターを打ち取れた、と却って焦ってしまったのか
セカンドのランナーが眼に入ってしまったのか
単に緊張で体が動かなかったのか...

普段はフィールディングがとても上手な加藤投手らしくないエラーで
動揺したのか、四球も絡んで1アウト満塁の大ピンチとなってしまいました。

次の打者をショートゴロに打ち取るも
打球が飛んだ位置が悪く、セカンドでアウトを取るので精一杯
1点を先制されてしまいます。

それでもあと1アウト、なんとか最少失点で切り抜けたい
と思いましたが
松田選手にスリーランHRを打たれ(>_<)まさかの立ち上がり4失点。

それでもなんとか後続を断ち、0-4で初回のマウンドを降りました。

ルーキーにこんな大切な試合の先発を任せたんだから
加藤投手を責めることはできません。

まだ試合は始まったばかり。
諦めるな、ファイターズ!
絶対に追いつけ追い越せ、ファイターズ!

と、TVに向かって(^^;)声援を送りました。

私に言われるまでもなく
ファイターズは誰も諦めていませんでした。

特に栗山監督。

いつも勝利への思いは強い監督ですが
この試合での勝利への執念は、本当に凄かった。

2回表、加藤投手からバースに交代。

で、バースはその起用に応え、淡々とリズムよくホークスの打者を打ち取っていきました。

その裏、まずは4番中田翔が反撃の狼煙〜

完璧に捉えた当りが、レフトスタンドに突き刺さりました。

1点。

さあ、行くぞ!

反撃の空気が球場に広がりました。

守備でも、この試合、賢介に代わってセカンドスタメンで出ていた拳士が
ギータの鋭いライナーを見事にダイビングキャッチ!

3回裏には、卓ちゃんがヒットでチャンスを作ると
ここでも拳士がタイムリーヒットで結果を出します^o^

また1点。

少しずつ相手にプレッシャーを掛けていきます。

ホークスは、4回に攝津→東浜に継投。

そこで、ファイターズの集中攻撃。
翔くんのヒットから四球二つで満塁とすると
大野捕手のところで早くも代打・岡大海@o@

正捕手を4回で代えるというのはリスクもありますが
ここは勝負に出ました。

そして、岡大海が起用に応えます。

ファーストストライクを思い切り叩き、打球はセンターの頭を越えてフェンス直撃。
ランナー二人還って、同点!!!

この時点でもう涙が出て来た...ToT

ひろみ〜

尚も1アウト2・3塁のチャンス。
打者中島卓也、3塁ランナー陽岱鋼

相手のピッチャーは東浜に代わって森。

来るぞ来るぞ...と思っていたら
やりました!

スクイズ

セーフティじゃない。

岱鋼がスタート切って、卓ちゃんがバントして

岱鋼ホームイン!
見事に決まりました^o^

5-4、逆転。

5回表。

内川選手を四球で出すと、長谷川選手の当りはレフトの頭を越えて行き...

遙輝は追い掛けますが、打球はフェンス直撃。

それをクッション処理してすぐにショート卓ちゃんへ送球。
卓ちゃんもすぐに市川捕手に送球。
ホームに走って来た内川選手にタッチしてアウト!

素晴らしい中継プレーで、同点を阻止しました^o^

バース大喜び〜
ベンチに戻ってからも、ハルキに抱きついてました^^

その裏にも、翔平がヒットで出ると翔くんが2塁打でチャンスを広げ
コンスケくんが粘った末にライト線へタイムリー2塁打!

2点追加、7-4。

ホークスを引き離しました。

みんな、本当に集中していました。

猛打賞(あと3塁打でサイクルヒット)の翔くん始め
みんなが1球1打に集中してプレーしていました。

守りのリズムから攻撃へ。
流れは完全にファイターズへ。

バースは4イニングを無失点に抑え、最高のリリーフ。

6回のマウンドには、早くも谷元投手投入@o@
岱鋼の好捕にも助けられ、7回まで無失点に抑えてしっかり仕事してくれました。

8回には宮西がマウンドへ。
先頭のギータの詰まった当りが内野安打になってしまいますが
続く内川選手をダブルプレー、長谷川選手を三振に取り、三者凡退。

って、もう谷元もみや〜んも投げてしまって
最終回は...

8回、ベンチの様子が画面に映し出されたとき
栗山監督の向こうにブルペンの映像が映っていて
そこに投球練習している翔平の姿が見えました。

ちらっと映っただけだったけれど
すぐに翔平だとわかりました^^


あぁ、やっぱり来るんだ...


翔平は3番DHでスタメン出場していましたが
7回の攻撃を終えてからはブルペンに行っていたんですね...

そしてその時がやってきました。

9回表。

主審に交代を告げる監督。

指名打者からピッチャー大谷。

どよめきと歓声。

ベンチの前で仲間たちが拍手で翔平を送り出しました。

マウンドに上がる翔平。

今年、いろんな表情を見せてくれた翔平。

天王山では殺気を感じるくらい闘志を前面に出し
優勝決定試合では静かな集中...

初めてのクロージングマウンドでの大谷翔平

殺気立っていました。

球場の雰囲気も興奮MAX。

鋭い眼光。

松田選手に対し、初球から163キロ。
ファウル...

一球ごとに雄叫び。

空振り三振に取り吠えた。

吉村選手に投げた低めのストレート空振り。

165キロ!!!

場内騒然。

球場を支配する翔平。

追い込んで、スライダーで空振り三振。

本多選手にも165キロ連発。
それを必死に当てる本多選手。

内角低めに落ちるフォークボールも151キロ計測@o@

ストレートに食らいつく本多選手も
149キロフォークに当てるだけのショートゴロ。

物凄い迫力で三者凡退に切って取り
体中から溢れるアドレナリンを拳で握りしめ
試合を締めた大谷翔平

ついに勝ち切った喜びと
物凄い試合を観てしまった感動と
翔平のあまりの迫力に圧倒されて

しばし指の震えが止まりませんでした^^;;;


ファイターズ、日本シリーズ進出おめでとう〜


思えば、今年のファイターズは
ずっと「打倒!ホークス」で戦ってきました。

強い強いホークスの存在があって
そこに追いつけ追い越せで頑張ってきました。

昨日の試合も、振り返って見れば
最初にいきなり4点のビハインド。

でも、そこでみんなのスイッチが入ったような気がします。

どこかで、優勝チームとして追われる気持ち
逃げ切ろうとする気持ちがあったかもしれない。

それがあの4失点で、再び追い掛ける気持ちが奮い立ち
「打倒!ホークス」でチーム一丸となれたのかもしれません。

岡くん同点打のとき、ベンチで泣いていたロジンの妖精...^^

結果的には、あの4失点がファイターズ選手の心に火をつけたことに。
試合終了後に、吉井コーチと黒木コーチに囲まれて涙流していた姿が印象的でした。

チームが勝ったことで、救われたね。
普段は、あんまり感情を表に出さない妖精さんでしたが
昨日はよい経験をしましたね^^


ホークスとの死闘は終わりました。

両チームの皆さん、本当にお疲れさま&ありがとう!

コンスケくん、お疲れさまでした。
今季、苦しい時期が続いたけれど
最後の優勝争いに戻って来てくれて、本当によかった。

コンスケくんの力が必要でした。

CSでは、MVPは中田翔(文句なし)
ちまたの話題は大谷翔平(これも文句ない)
だけど、私の中ではコンスケくんの活躍が最高でした!

大事なところで打って、守って、勝ってくれて
本当にありがとう。

嬉しかった〜〜〜\(^0^)/


そして、パリーグチャンピオンとなったファイターズは
次なる戦いに向けて動き出します。

頑張れ!ファイターズ〜
頑張れ!近藤健介くん〜

4年前の忘れ物をみんなで取りに行こうo(^-^)o