まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

2012年センバツ第9日

今日(3/30)から準々決勝のセンバツ大会。

第1試合は、浦和学院(埼玉)vs大阪桐蔭(大阪)。

今日も、素晴らしい試合を見せてもらいました。
選手の皆さんには、本当によく頑張った!ありがとう、と声を掛けたいです。

今日の先発投手は、どちらもエースではなく
浦学は山口くん、大阪桐蔭は澤田くんでした。

この二人がナイスピッチングで、しっかりゲームを作ってくれました。

先制したのは、浦学。初回、連打で1点を取りました。

その後、しばらくどちらにも点が入らず、試合は膠着状態...

5回裏に浦学が山口投手に代打を送り、6回表から佐藤投手がマウンドへ。
大阪桐蔭も、6回表に澤田投手に代打を送り、6回裏から藤浪投手がマウンドへ。

7回表、大阪桐蔭が2アウト2塁のチャンスで、当たっている強打者笠松くん登場。
敬遠ということもありうる場面でしたが、浦学は勝負。
結果、タイムリーヒットで同点に。

7回裏には、浦学がノーアウト満塁のチャンス。
そこで、藤浪くんも気迫の籠もった投球。
浦学打線も、小技なしの真っ向勝負を挑み、結局3者三振に。
本当に、素晴らしい勝負でした。
投げた方も、バットを振り抜いた方も、どちらも「あっぱれ!」と言いたいです。

8回裏には、大阪桐蔭のミスも出て、浦学2アウト満塁のチャンスに
主将明石くん、150キロの高めのストレートを思い切り空振り。
そのボールをキャッチャーが捕球しきれず、パスボールで勝ち越し。

9回表、1点を追い掛ける大阪桐蔭は、1アウト1塁から安井くんのタイムリー2塁打で
同点に追いつき、7回にタイムリーを打っている笠松くんが打席に。
そこでも、浦学バッテリーは勝負して、今度は三振に抑えます。
その後、白水くんのセンター前へのタイムリーヒットで勝ち越されますが
すべて真っ向勝負の浦学と、打ち返した大阪桐蔭の力。
気持ちよかったですね。

9回裏の攻撃でも、最後まで粘って諦めなかった浦学。
破れはしましたが、見ていて清々しい気持ちになりました。
あの大型投手藤浪くんの剛速球に立ち向かった(^^)経験は、きっと夏に繋がるはず...

結果は、3-2で大阪桐蔭が勝ち、BEST4進出を決めました。

第2試合は、健大高崎(群馬)vs鳴門(徳島)。

この試合でも、お互いにエースピッチャーの先発はなく
健大高崎は、生井くんが6回、倉本くん、神戸くん、下田くんが1回ずつ投げ
鳴門は、小林くんが5回、後藤田くんが4回を投げました。

健大高崎の投手陣、エースの”微笑み王子二世”(^^)三木くんは、今日はまったく
投球練習をしませんでしたが、4人みんなよく投げ、鳴門打線を封じました。

鳴門の小林くんもよく頑張ったと思いますが、健大高崎の揺さぶり攻撃のプレッシャーに
押されてしまったかもしれません。

6回から登板した後藤田くん。
2度の延長戦での力投で、きっと疲れがあったと思います。
それでも、魂の投球を見せてくれました。

7回表に、健大高崎打線に捉まってしまい、絶好調の長坂くんに3ランHRも浴びて
心が折れてしまっても仕方のない状況でしたが
最後まで気持ちを切らすことなく、投げ続けました。

鳴門の守備陣も素晴らしかったです。

特に、センターの島田くん。
2回表の守備では、センター前ヒットからのバックホーム
2塁からホームを狙ったランナーを刺し、8回表には、センター前への浅いフライを
ナイスキャッチしてピンチを防ぎました。

キャッチャーの日下くんも、2度2塁盗塁を阻止しました。

できれば、万全の状態で後藤田くんに投げさせてあげたかったけれど
これも甲子園での戦いなんですよね...
試合後の後藤田くんには、笑顔が見られました。

結果は、9-1で健大高崎が勝ち、準決勝で大阪桐蔭との対戦が決まりました。

健大高崎の機動力vs藤浪くん。
健大高崎の投手陣vs大阪桐蔭の力の打線。
楽しみです!