まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

2012年センバツ第8日

第1試合は、愛工大名電(愛知)vs履正社(大阪)。

今日の愛工大名電エース濱田くんは、あまり好調とはいえない状態だったように
思いますが、それでもさすがの投球でした。

試合後のインタビューでは「後半バテテしまった」と話していましたが
履正社のバッターも結構粘り強く食らいついていった印象で
結局155球での完投勝利ということになりました。

履正社の好調4番バッターの小保根くん、今日も得点の口火を切るライト前への
素晴らしいヒットを見せてくれました。

履正社投手陣は、今日もほぼ3回ずつ投げる継投で、東野くん、阪本くん、東くんの
2年生トリオの後、最後9回に、3年生の鈴木くんが登板しました。

今日の愛工大名電打線は、活発でしたね〜
そして、よく走りました。

結果は、9-2で愛工大名電の勝利。

1番気になったのは、1回戦で足首を痛めてしまった愛工大名電佐藤大将くん。
秋の神宮大会では、やはり左足首でしたか?の故障で試合に出られませんでした。
主将で中心打者の佐藤くん抜きで、準優勝したのは凄かったのですが
ようやく春に復活!と思ったら、今度は、ホームでの交錯で反対の足首を傷めてしまい
今日も、テーピングしての出場(涙)。

その佐藤くんが、今日、膝に死球を受ける場面もあって(>o<)
もちろん、ピッチャーもわざと当てているわけじゃないので仕方ないんですが
打席で倒れた佐藤くんが痛々しくて...(涙涙)

あまり無理はしないでくださいとも思いますが、中心選手だからなぁ...
頑張れ!佐藤大将くん〜

第2試合はさっきも書きましたが、横浜(神奈川)vs聖光学院(福島)。

どうしても地元贔屓なもので、横高の快勝に気持ちも舞い上がってしまいますが(^^;)
実は、息子のかつての同級生が聖光学院に進学して頑張っていることもあり
聖光にも少なからず思い入れがあります。

5回表の横高の攻撃で、スクイズバントがやや上に上がってしまったところ
聖光のピッチャー岡野くんが、果敢にダイビングキャッチをして@@
ダブルプレーになった場面がありました。
中押し点を取りたかった横高にとっては痛いプレーでしたが、あれはやっぱり
捕った岡野くんのファインプレーだったと思います。

聖光学院の皆さんには、また夏に甲子園に戻ってきて欲しいと思います。

第3試合は、関東一(東京)vs智辯学園(奈良)。

この試合も、手に汗握る素晴らしい試合でした。
相撲でいうところの”がっぷり四つの戦い”という感じ(^^)

関東一は中村くん、智辯学園は青山くんという好投手同士の戦いでしたので
きっと息詰まる投手戦になるだろう、と思って見ていましたが
確かに投手戦と言ってもよいのだと思いますが
どちらの打線も、ピッチャーに手も足も出なかったわけではなく、よく攻めていました。
実際、お互いにチャンスは何度も作っていました。

ただ、なかなか最後のタイムリーが出なかった(打たせなかった)。

今日、唯一のタイムリーヒットになったのは、4回表の関東一の松谷くんの当たり。
1アウト2・3塁のチャンスに、青山投手のストレートを初球から振っていって
レフト前に綺麗なライナーのヒットを放ちました。

智辯学園は、再三、ホントに何度も関東一の中村投手を攻めて、満塁のチャンスも作りましたが
最後まで、タイムリーヒットを打つことができず...

8回裏の攻撃では、米田くんがライトのフェンスまで達する3塁打を打って
ノーアウト3塁のチャンス。
続く小池くんの当たりは、普通に考えれば完璧なライト越えタイムリーヒット
だったのですが、それを関東一のライト岸くんが背走しながらキャッチ@o@
ランナーはタッチアップから還り、1点は入りましたが、あれが抜けていたら
たぶん3塁打になって、関東一はもっと苦しくなっていたと思います。
岸くん、超ファインプレーでした。

そして、見応えがあったのは9回裏の攻防。

智辯の先頭打者、中道くんが意地の?センター前ヒットで出ると、バントで2塁へ。
3番青山くんを迎え、中村投手は強気の投球を続けます。
青山くん、ストレートを打ってレフトフライ。
これも、決して悪い当たりではなかったように感じました。
レフトの伊藤くんの守備がよかった。

そして、4番小野くんとの勝負。
これは、本当に凄い迫力でした。
ひたすら直球で押し続ける中村-松谷のバッテリー。
ボールは見極めながら、食らいついていく小野くん。
ファウル、またファウル...が何球続いたでしょうか。
まさに、力と力のぶつかり合い。両者の気迫が球場全体に伝わる感じで...
(テレビの画面からも伝わってきました)

ついに、(12球目)中村投手の投げた渾身のストレートを小野くんが思い切りスイング。
打球はキャッチャーの後方に高く上がり、松谷くんが捕って試合終了。

試合終了後のインタビューで、松谷くんが「やっと終わった」と
このときの感想を語っていました^^

結果は、2-1で関東一の勝利。

智辯学園は、本当に素晴らしいチームでした。
青山-中道の”大人の”バッテリー、もっと見ていたかった。

そして、あさっての準々決勝では、膻浜vs関東一の対戦が決定...

実は、BEST8で横高vs智辯学園の昨夏のリベンジ戦を...という気持ちも
少しあったのですが、横高にとっては、智辯を倒した関東一に勝つことが
リベンジになりますよね。

関東勢同士...
個人的には、関東一の中村投手は好きなピッチャーなんですけれど(^^)
やはり、横高には勝ち進んで欲しい...

お互いにそれぞれの力を存分に発揮して、悔いのない戦いをしてください。
楽しみにしています。