2012年センバツ第10日
昨日(3/31)予定されていた準々決勝の2試合は、雨のため、今日に順延されました。
選手にとっては、恵みの雨だったかな。
私にとっても、恵みの雨でした^^
(あまりに見たい試合が多すぎて、時間がなくなっていたので...^^;)
今日の先発投手は、愛工大名電はエース濱田くん、光星学院は城間くんでした。
優勝候補同士の試合とあって、本当にレベルの高い戦いでした。
8回裏の光星学院の攻撃で、明暗が分かれました。
少し疲れが見えた濱田投手を光星打線が攻め、1アウト3塁で
打席には4番の北條くん。
ここでも、明電バッテリーは逃げずに勝負しました。内角を攻めました。
フルカウントの場面で、出されたサインはスリーバントスクイズ@@
私のような素人がどうこういうことではありませんが
ただ、個人的な感想としては
そこは、バッテリーが勝負していただけに、北條くんの真っ向勝負を見たかったな...
(スクイズを否定するわけじゃなく、いいとか悪いとかいうわけでもなく
ホントただ単に私の好みの問題で、あの場面では力と力の勝負を見たかった)
でしたが、ボールはバットでなく北條くんの体に当たり、ジャッジは死球。
(このジャッジについては、明電バッテリーは一応塁審に「空振り」のアピールしても
よかったのでは、というテレビ解説者の談)
最後は、光星の大杉くんが濱田くんの球を捕らえて、打ち返して
試合が決まったので、やはり光星が強かった。
結果は、2-5で光星学院が勝ち、BEST4進出を決めました。
濱田くん、今日の2-6回のピッチングは圧巻でした。
どんな状況でも、表情を変えることなく、でもピンチになればなるほど
バッターへの闘争心を感じさせる投球は、やっぱり評判通りの好投手。
将来、きっと大投手に育つ人...^^
マウンドでしなやかに舞った(ように見えた)濱田くんの姿、夏もぜひ見たいです。
第2試合は、膻浜(神奈川)vs関東一(東京)。
予想通り、柳くん(膻浜)と中村くん(関東一)両エースの投げ合いで
1点を争う展開になりました。
4回表に関東一が秋山くんのツーランHRで2点先制しますが
その後、柳くんは追加点を許さず、5回、7回と1点ずつ取って、同点に追いつきます。
中盤以降は、少し横高に流れが来ていたようにも感じましたが
関東一の好守に阻まれ、逆転することができません。
最終回、関東一の好調木内くん、秋山くんに連打され、1アウト1・2塁のピンチ。
そこで、打席に入った伊藤くんが、よく粘りました。
バットを短く持って、とにかく食らいついていくバッティング。
柳投手も、よく投げていたのですが、伊藤くんの粘りが勝る形でタイムリーヒット...
関東一が2点を勝ち越しました。
結局、試合は2-4で関東一が勝ちました。
横高の皆さん、本当によく戦いました。
テレビの解説の方も話していましたが、まったく互角の戦いだったと思います。
試合の中で、何度かよくない流れに傾いてしまいそうな場面もありましたが
みんな気持ちを切らすことなく、落ち着いて、最後まで諦めずにプレーしていて
本当に、秋よりずっと逞しく成長した姿を見せてくれました。
お疲れ様でした!そして、ありがとう〜
胸張って帰って来てください。
そして、関東一の皆さん、ここまで来たら優勝目指して頑張れ!