2012年センバツ第11日準決勝
三木くん(健大高崎)vs藤浪くん(大阪桐蔭)、両エースの戦いになりました。
先制したのは、大阪桐蔭。
2回裏の攻撃で、ヒットで出たランナーを4番の送りバントで2塁へ進め
白水くんのタイムリーで1点を先取しました。
が、そこから、大阪桐蔭は何度かチャンスを作りますが
三木くんの好投と健大高崎の好守に追加点を阻まれます。
再び試合が動いたのは8回。
8回表、健大高崎の1番竹内くんが、レフトへHRを放って同点に追いつきます。
しかし、大阪桐蔭はその裏、森くんのセンターへのHRで勝ち越し
更に、好調笠松くんもレフトスタンドへ運んで突き放しました。
マウンド上の三木投手から笑顔が消え、ふぅ〜っと息を吐く姿が...
結局このまま、1-3で大阪桐蔭が勝ち、決勝進出を決めました。
この試合でも、両チーム、随所に好守備がありました。
初回の大阪桐蔭、森捕手の2塁盗塁阻止は、試合の流れをも変えたかもしれません。
5回裏の大阪桐蔭の攻撃、右中間を抜けるヒットで1塁からホームを狙ったランナーを
本塁でアウトにした健大高崎のナイス連係プレー。
7回表、レフトへの飛球をナイスダイビングキャッチした大阪桐蔭の安井くん。
それぞれ、印象に残りました。
大阪桐蔭の藤浪くんは、本当に素晴らしいピッチャーですね〜
ここぞのときの気迫。やはり速いストレートと変化球をうまく使った投球。
打たれながらも、簡単には点を取られませんでした。
健大高崎・三木投手も、適度に荒れながらも(^^)よいピッチングでした。
最後は一発で敗れてしまいましたが
マウンドでのさわやかな笑顔が印象に残っています。
勝手に”微笑み王子二世”と呼ばせていただきました。
(ちなみに一世は膻浜隼人→明大の今岡投手^^)
そんな三木くんが今日見せた悔しそうな表情。
その悔しさをバネに、また夏に向けて頑張れ!
第2試合は、関東一(東京)vs光星学院(青森)。
関東一は、中村投手ではなく、醍醐投手が先発しました。
光星学院は、城間投手。
醍醐くんは、光星学院相手に5回3失点と頑張りました。
そして、関東一は、よく攻めました。
何度もノーアウトでランナーを出し、打ったヒット数も11本。
光星学院の9本を上回っていました。
ただ、あと一本が出なかった...(>o<)
光星学院がよく守ったということでしょう。
特に印象に残ったのは、ショートの北條くんの守備でした。
いい選手ですね...
試合は、1-6で光星学院が勝ちました。
今日は疲れがあったということで、先発しなかった中村くん。
登板した6回、7回は素晴らしい内容でした。
8回に捉まってしまいましたが、マウンド上でバタバタすることなく凛とした姿で
秋よりも強烈な印象を残してくれました。
まだ2年生(うちの息子と同学年。なので、ついつい応援したくなる)。
本当にこれからが楽しみです^^
それから、関東一は好守備が光りました。
4試合でノーエラーだったそうです。パチパチ...
試合の後、甲子園の土を持って帰っていましたが
また、夏に戻って来てください。
明日は、いよいよ決勝戦ですね。
藤浪くん、連投で大丈夫かな。
お天気が気になりますが...頑張れ!