マリノスの顔
元祖ミスター・マリノスといえば木村和司現監督。
そして、現在のミスター・マリノスといえば中村俊輔。
でも、俊輔が海外で活躍していた間も、ずっとマリノスの顔であり続けたのが松田直樹。
入団以来、マツはずっとマリノス一筋だった。去年まで...
チームの事情でマツが去った後、彼の後を継ぐのは、栗原勇蔵だと思った。
俊輔と同様、マリノスの育成組織から上がってきた生え抜きの選手。
私の中では、海外を除き、彼らが他のチームでプレーすることは考えられない選手。
(サッカー界では、チームの移籍が多いけれど)
実際、今のマリノスの中心的存在であることは間違いない〜栗原勇蔵。
今日のJリーグ、日産スタジアムで行われた横浜F・マリノスvsベガルタ仙台の試合。
優勝するためには、絶対勝って、勝ち点3を取りたいマリノス。
ところが...マリノスは、開始間もなく先制したものの、すぐに追いつかれ、追い越され、
そして、ダメ押しの3点目は勇蔵のミスから...T_T...
あのヘディング、華麗なまでに(ごめんなさい)見事な相手へのパスになってしまいました。
しかもゴール前で...(><;
さすがに、凹んだ...
でも、本人が一番分かっているよね。
故障明けだからとか馴れない左サイドバックだったからと、言い訳はしたくないよね。
マツが空の上で怒ってるかな。
去年の「TRICOLORE」2010 SUMMER号に載っていた、マツと勇蔵とゆずのスペシャル対談記事。
あのときは、やんちゃなマツと勇蔵とゆずの話を笑いながら読んでいました。
写真に写ったマツと勇蔵も笑ってます。
「負けるのは嫌いだし、仕事に対して本気で取り組めないのも大嫌い」って、マツ。
練習でも、マツのチームになると、みんな
「後ろからガンガン来るし、怒られるのが怖いから」必死になるって、勇蔵。
あれから1年経って、二人が一緒にマリノスにいないのも未だに信じられない気分だけれど
あのときみたいな勇蔵のくしゃっとした笑顔を見ると、こっちも思わず笑顔になるけど...
今日笑ってたら、マツに怒られちゃうね。
力強く飛んで、当たり負けない栗原勇蔵が好きです。
今度は、きっと、その抜群のヘディングで、ビシッとゴールを決めちゃってください。
勇蔵なら、できる! 頑張れ〜〜〜