まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

リーグ戦再開で1勝2敗

交流戦、雨で延期されたベイスターズ戦が更に延びて
まったく休みなしで札幌に戻り
その夜からリーグ戦再開となったファイターズ。

札幌ドームにイーグルスを迎えての3連戦は
金曜2-7で負け、土曜2-1でからくも逃げ切り勝利、そして今日は2-3で負け。

全試合、打線は2点しか取れませんでした。

確かに、選手の力不足...
故障者続出やらベテランの調整やら...

だけど、今いる戦力で戦わねばならないのだから
そうであるなら、せめて、今現在の選手の調子を一番に考えて
今できるベストのオーダーを組んで欲しいよ。

金曜は、先発のメンドーサ投手が失点してしまったけれど
記録に残るエラーだけでも5(>_<)

正直、疲れてたのかなぁとも思いますが
とても情けない試合になってしまいました。

昨日は、逆に相手のエラーにも助けられました。

先発した中村勝投手は、カーブをうまく使って、変化球の制球もよく
伸びのあるストレートを内外角に投げ込む勝くんらしい投球。
5回までノーヒットで、結局7回途中まで投げ、被安打2、失点0のナイスピッチングで3勝目(^o^)

そして、今日の先発は浦野投手。
このところ、なかなかうまくいかない浦野くん。

当初は、ただがむしゃらに自分のよい球を投げ込んで勝負してきた浦野くんも
あれこれ考えてしまうようになったのかなぁ。

ポンポンとテンポよく相手に考える余裕を与えないでリズムよく投げ込むのが
これまでの浦野くんのよさ、と感じていましたが
最近はランナーを背負う事が多く、どうしても自分のリズムで投げることができなくて...

確かに、即戦力と言われる大卒ルーキーなので、結果を出して欲しいとは思いますが
悩んでしまっているなら、一度リセットして、自分がどういう形で勝負していくのか
見つめ直すのもよいのかなと思います。


それにしても、まっすぅ...(涙)

今日、2-2の9回表に登板し
2アウトはとったのですが
課題の変化球というか、フォークはうまくコントロールできておらず

たぶん、自分でも、市川捕手も、やっぱりフォークで勝負するのが厳しいと感じていたかな。

解説の光山さんが、盛んに心配してました。

変化球でストライクとれないし
フォークで勝負できない。

いやらしい岡島選手に四球を出してしまうと

そこまで、ストレートばかりでフォークは一球だけだったのを
藤田選手が見ていないわけはなく

光山さんが、藤田選手はストレートに強いと言っていた通り
完全なストレート1本待ちで打ち返されてしまいました。

まっすぅのストレートに力がなかったわけじゃないと思うけれど
藤田選手、銀次選手は、ストレート1本で抑えられる打者じゃないということ...

浦野くんもでしたが、まっすぅも、最後は
光山さん曰く「銀次の大好きな」外角ストレート勝負をしてしまい
打ち返されて失点してしまいました。

首脳陣はまっすぅとちゃんと話して、ケアしてあげないと、と心配してくれていた
光山さんに監督になって欲しいよ......


カープ戦でサヨナラホームラン打たれて5敗目を喫した後
この前のベイスターズ戦では、ビハインドの8回に登板したから
さすがにクローザーからセットアッパーに戻して一旦プレッシャーから解放してくれた
と思っていました。
が......

前回も、変化球は決して本来の球に戻っていたわけではありませんでした。
ストレートの力はあるから、ストレート勝負で打ち取ることができていたけれど

ストレートオンリー勝負では、楽天の上位打線は抑えられない。

藤田選手にストレートを狙い打ちされてしまって
まっすぅは焦ってしまったのか、もう、力んで力みまくって制球できない
よくないときのまっすぅになってしまいました。

6敗目。


大丈夫かな、まっすぅ...

球団の公式サイトに
「結果で怖さを取り払っていく以外ないこと」とか
「もがき苦しむ右腕を競った場面で使い続けるのも、きっかけをつかんでほしいという首脳陣の思い」
とか書いてありますが

解説の光山さんは、最近のまっすぅについて
フォークが制球できずに高めに抜けて打たれるか
それを避けるためにストレート勝負に行って、ストレートに強い打者に狙い打ちされるか
のどちらかだとおっしゃっていました。

素人の私ですが、光山さんのお話には納得というか、さすがの分析だと思います。

だとすると、まっすぅの今の問題は、本来のフォークを投げられないことで

それはどうしてなのか、精神面だけの問題なのか

ちゃんと見極めて、対策して
自信を持ってフォークで勝負できないうちは
使い続けても同じ結果になってしまうんじゃないか。

いずれにしても、もはやただのショックとかいう状況は通り過ぎて
心の傷になってしまったんじゃないか

いくら切り替えの早い増井投手といえども
そう簡単には自信を取り戻せなくなってしまったんじゃないかと...
心が痛みます...


去年の吉川くんのときも思ってましたが

こんなに打ちのめされるまで、同じ場所で使い続けなければならないのか
「きっかけ」とかいう話なのだろうか
そんな「思い」が選手を追い詰めているんじゃないのか


一番に起用し続ける西川くんのことも
結果がでなくて悩んでいるときには
打順を変えてもう少し楽に打たせてあげることはできないものなのか


「期待」を意気に感じて頑張れる間はよいけれど
それも受止める選手の容量をオーバーしてしまうと
余計な負担になってのしかかってしまうんじゃないのかな。


吉川投手も、増井投手も、技術面の問題やフィジカルな問題からうまくいかなくなり
不安を抱えてマウンドに立ち続け、失敗し、自信を失い...
という風に見えます。

もう少し早く、一旦厳しい場面から離れて技術面やフィジカル面の問題を解決できていたら
ここまで追い込まれずに済んだのではないかな、とか


一素人ファンの独り言でした...


今日は、相手の則本投手の完封を阻止したし
大谷くんは同点ホームラン打ったし
(あれだけ神経使って投げてきた相手から打った価値あるホームラン!)

勝って欲しかったけど残念。

切り替えないとね。


【追記 2014/6/30 0:30】
さっき、プロ野球ニュースで、まっすぅが二軍行きを告げられた、と聞きました。
ここまで追い込んでしまう前に、手当をしてあげて欲しかったという気持ちと
まっすぅが一軍で見られなくなるのは寂しいという気持ちがありますが
今の状態では、一軍にいるとまた今日のようなことになってしまうかもしれないから
ひとまず抹消で、よかった。

代わりに久さんを上げるのかな...?
少しの間でいいから、まっすぅを久さんの近くに置いてみたらどうかなと思うけど
一軍のリリーフ陣の駒不足も深刻になりそうだし、難しいでしょうか。

とにかく、まっすぅも吉川くんも
一軍のマウンドは辛いところじゃなく、そこで投げるのは幸せと感じられるようになって
戻って来て欲しいな。

待ってるよ〜