ファイターズ栗山監督契約延長
6/29、ファイターズは、栗山監督との契約を2015シーズン終了まで延長したと発表しました。
2011年オフに栗山監督が就任すると聞いたとき
まだ、その頃はこんなにファイターズファンだったわけではなかったけれど
ファイターズって面白い球団だなぁと思いました。
キャスターの栗山さんには好感持てたし
熱闘甲子園での熱さも好きだったし
コンスケくんが出場した2011アジアAAA大会のときの解説も印象に残っています。
決勝の韓国戦で先発完投して胴上げ投手になった日大三高の吉永健太朗投手のマウンド姿を
「凛とした」と表現したのは、私の中での栗山語録のTOP3に入るかな(^^)
2011秋のドラフトでコンスケくんがファイターズに指名されて入団し
2012春季キャンプをGAORAの生中継で毎日見ているうちに
すっかりファイターズファンになりました。
あのキャンプは、今思い返しても、本当に充実したキャンプでした。
やっぱり、監督が替わると選手たちは自分をアピールしようと思うからか
監督も「ベテランも新人も全員横一線」みたいなことを話していたから余計に
各自目の色が変わっていた感じがします。
ファイターズ凄いな〜こんな凄い選手たちなら絶対勝てるな〜と
ホントに思ってましたよ(^-^)
ダルが抜けたから、解説者さんたちは軒並み低い評価だったけど(^^;
決してダントツではなかったけれど、周囲の予想を裏切って見事リーグ優勝して
吉川くんがMVP取って、まっすぅがホールド王、久さんがセーブ王。
就任1年目でいきなり最高の結果を残した栗山監督でしたが
2年目からは、苦戦...
ちょうど、戦力の入れ替わり時期に当たっているのと
FAやトレードで主力選手が流出したことが重なって
去年、今年と、1軍で他チームと同等に戦える戦力が正直整っていないのが現状です。
そう考えると、確かに栗山監督は今の育成期のファイターズに合っているのかもしれません。
学校の先生のように、選手を信じて待つ力は人一倍だと感じます。
大谷くんの二刀流育成も、普通の(^^)監督ではこうはいかないかもしれません。
ただ、勝負師というか、軍師というか、勝つための最善策は、と考えると
栗山監督の作戦は、一般的な常識では理解しにくいような感じがします。
まあ、球団が求めているのも、所謂セオリーとか常識を打ち破るような野球
ということならば、それには合致しているんだろうと思います。
けど、見ているファンは(もしかしたらやっている選手も)時について行けず
置いてきぼりにあってしまうような...(>_<)
それでも、勝てばよいのだけれど、結果が伴わないとストレス感じてしまう。
「この目の前の試合に勝ちたい」と思って見ているとどうしても
「なんで〜?」と思ってしまったり。
それでも、3年目の今年は、昨年よりは「普通」な采配が増えてきたかも。
昨年は、最後まで不調の吉川くんをローテで投げさせたけど
今年はファームで調整させているし
増井投手も(ようやくだけれど)ファームに行かせました。
選手に過保護な私は、もっと早くなんとか対策して...と思ってしまいますが
ある意味、あそこまで選手を信じることができるのは凄いのかな、とも。
まあ、そうは言っても
やっぱり一軍なんだから、試合には勝って欲しいので
試合が始まれば一喜一憂するんだと思いますが
栗山監督〜ファイターズの売り出し中の若手選手たちを
一流のプロ野球選手に育ててくださいよ!
期待のあまり
あんまり負荷を掛けすぎないで...
よろしくお願いします。