止まらない涙
さっき、夏の甲子園を目指す神奈川大会の1回戦、武相vs日大藤沢の試合が終わりました。
この両チーム、1回戦から当たるのはもったいないと思ってしまう好カードでした。
内容も、武相が1点先制して、日藤が中盤に同点、更に1点取って逆転、9回表に
武相が1点取って同点...という接戦でした。
9回裏、日藤の攻撃、1アウト満塁で打者がショートへのインフィールドフライ。
で、打者アウトになりましたが
その後、少しして...3塁走者がホームイン...サヨナラになりました。
場内は、何が起きたのか?という感じでざわめいて
武相のベンチは、審判に説明を求めました。
説明によると、インフィールドフライで打者にはアウトが宣告されましたが
その後、インプレーで、3塁走者はタッチアップして生還
ということらしいです。
確かに、3塁走者はフライを捕られた後、ベースに戻ってました。
ただ、インプレーかそうじゃないかの違いが、素人の私にはよく分からず...
実況していたアナウンサーと解説していた横浜高校の平田部長は
「一瞬の隙」「ピッチャーが背中を向けてしまった」と話していました。
もう一度、リプレイを見ましたが、やっぱりよく分かりません...(>o<)
ただ、ルール上は、それで勝負は決まった、ということでした。
実況のアナウンサーも言っていましたが、力が互角でがっぷり四つに組んだ素晴らしい
試合だっただけに、場内の大歓声に包まれた形で試合を終えて欲しかった...
特に、敗れた武相の選手たちにとっては、この敗戦を受入れるまでに時間がかかるかも
しれません。
本当に、白熱したよい試合だなぁと思いながら見ていただけに、少し残念な思いが残る
結末でした。
勝った日藤の皆さんにどうこうということではなくて...
日藤の皆さんには、敗れた武相の涙の分も、これから頑張って欲しいと思います。
武相の皆さんに、「泣くな」というのは酷だよね...
涙が止まらないなら、今日は泣いて...
でも、今日の試合は、本当に凄かったよ。
みんなよく頑張りました!
心から拍手を送ります。