スワローズ・ルーキー中根投手、靱帯手術で全治1年

ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団した、2012年ルーキーの中根佑二投手が
昨日、右膝前十字靭帯損傷の靭帯再建手術を行ったそうです。
全治は1年とのこと...

昨年秋の明治神宮大会では、明治大学の野村投手と見事な投げ合いを見せてくれた中根投手。
既往症ということは、東北福祉大では、膝の痛みがありつつ、投げていたんですね...
そういえば、今年のドラフトの目玉と言われている亜細亜大の東浜投手も故障があるとか。

振り返れば、ライオンズの雄星くんや大石くんも、プロ初年度怪我に泣かされました。

甲子園大会や大学リーグ戦で結果を残すために、体に無理をさせてしまったかもしれません。

一番残念なのは本人だと思うので、あまり残念がるのもなぁ、とは思いますが
今季の中根投手の活躍を楽しみにしていた一人としては、正直ショックを隠せません...(涙)

どうしても、スポーツ選手は怪我との戦い、という部分はあると思います。

ただ、入団1年目というのは、プロ選手としてスタートの年。
本人も、周りも、どれだけできるだろう...という期待と不安で最も注目されるときだけに
1年目の故障で結果を残せないと、期待が大きい分、厳しい反応にさらされてしまいます。

雄星くんも、大石たっちゃんも...(T_T)

他のルーキー選手たちの入寮や合同自主トレの話題にワクワクする中
スワローズ公式サイトに、事務的な感じで報告されたこの数行のニュースの
向こうにあることに思いを巡らせると...

中根くん、全治1年ということは、今年の試合で投げるのは難しいのかもしれません。
それを決断した球団も中根くん本人も、勇気が要ったと思います。
それでも、今ちゃんと治してしまった方がいい、ということだったのでしょう。

リハビリ生活でのプロスタートになってしまいましたが
1年後、きっと中根投手が再び神宮のマウンドで輝いてくれることを信じて
応援しています。

頑張れ！中根佑二くん〜