まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

みんなの夢。4番ピッチャー大谷

10/4、今季札幌ドーム最終戦、vsオリックス

苦しかった2017シーズンではありましたが
終わりよければすべてよし、となる^^;

このホーム最終戦では
今季怪我に苦しんだ大谷翔平
ついに「4番ピッチャー」でスタメン出場!

私は、このスタメンオーダーを見ただけで
うるうるしていました(; ;)

それは
まだはっきりとは言えないけれど

ファイターズの大谷翔平投手の
最後のマウンドになるかもしれない...

そして、そこに至るまでの
今季の辛く険しかった戦いの日々。

1軍の試合を使っての調整登板では
大谷一人がオープン戦状態でのマウンドに
周囲はアレコレ言いました。

でも、私はなんとなく
大谷は、今季を高いレベルでの二刀流として締めくくろうと
頑張ってるんじゃないかと感じていました。

それはやはり
大谷翔平アイデンティティというか
拘りというか

打者だけでも投手だけでもない
両方やってこそ大谷翔平だ、という。

今季中にそれを実現するには
8月から段階を踏んで投げていくしかなかったんだと。

まあ、翔平のわがままといえばわがままだよね。
でも、そもそも二刀流挑戦自体、壮大なわがままであって
それは、翔平だけの挑戦じゃなく
ファイターズの挑戦でもありました。
それを応援する私たちファンの挑戦でもありました。

その集大成を...

でも、まだ右足首は完治したわけじゃなく...
なので、そこに負担の少ないフォームを模索してたのかなぁ。

分かりませんが

右足の使い方が違うと指摘もされていました。

それでも、どうにかこうにか
ホーム最終戦のこの日に
間に合わせたのでした。

そして
みんなの夢だった、4番ピッチャー大谷は
マウンドでも打席でも、表情豊かに躍動しました^^

投手としては

序盤はパーフェクトピッチング。
本当に隙が無く
昨年の優勝を決めたライオンズ戦のような静かな集中。

中盤にヒットを許すも力でねじ伏せ
段々と気迫が表情にも現れてきて

終盤、疲れで思うような球が投げられなくなり
とんでもないすっぽ抜けとか(>_<)
四球でピンチを背負い

必死の投球も、審判の判定が厳しく
いらだつ表情やしぐさも見られ

球数も100球を超え
最後まで投げきれるのか
ハラハラドキドキして

9回のピンチには
「頑張れ!頑張れ!」
とテレビの向こうに声援を送り...

熱投、124球。
見事完封を果たしました。

その瞬間、テレビの前で拍手拍手...

本当によく頑張ったね!

4番打者としては
相手の金子千尋投手から
チャンスを作る猛烈なセンター前ヒットを放ち

その後、満塁のチャンスとなり
泰示の走者一掃タイムリーツーベースで3点先制!
翔平は先制のホームを踏みました。

その後、6回の打席では
「これが最後の対戦になるかも」
と金子千尋投手がオールストレート勝負で
翔平はそれを引っ張って、セカンドゴロ
(本当は一塁セーフだったけど)でした。

金子投手も最後まで投げ
お互いに完投という
見応えある高いレベルの投手戦でした。

終わってみれば
投手大谷は10奪三振、2安打完封勝利。

正にエースで4番の働きで
ホーム最終戦を勝利で飾ってくれました^o^

本人が求めている100%ではなかったと思う。
けど
今出せるものは出し尽くして戦ったと思う。

充分、その思いは伝わりました。

本当にありがとう!

見事な二刀流でした。

栗山監督も、4番ピッチャー大谷を見せて下さって
本当にありがとうございました!

胸に刻まれました。

大谷翔平はやっぱり凄かった。

やっぱり私たちの想像を超越した
びっくり箱でした。

<本拠地最終戦での勝利>〜球団公式サイト
http://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2017100401/