2013秋の早慶戦は早稲田2連勝〜東京六大学野球
遅ればせながら...
先週末(11/2〜3)、2013年東京六大学野球秋季リーグ戦を締めくくる早慶戦が行われました。
その前の週に、明治大学の春秋連覇が決まっており
優勝の掛かっていない早慶戦になりましたが
秋は4年生にとっては大学生活最後のシーズン、最後の早慶戦。
両校にとっては、絶対に負けられない戦いです。
今年は、神宮に応援に行かれず、残念でしたが
最後に早慶戦で2連勝、慶應から勝ち点を取ってくれたのでよかった(^o^)
1戦目は、早稲田・有原くん、慶應・白村くん両エースが先発。
有原くんが1安打完封の好投&重信くん2打点の活躍で、2-0で早稲田が先勝。
2戦目は、途中からNHK Eテレで生中継されたので、テレビ観戦しました。
早稲田・内田くん、慶應・加嶋くんの2年生同士の先発で始まりましたが
テレビ中継が始まった3回には、既に両投手はマウンドにいませんでした(>_<)
早稲田は、初回に小野田くんのツーランHRなどで4点先制。
慶應も、谷田くん、横尾くんの2年生コンビの活躍で2点返しましたが
早稲田は、3回にも中村くんのホームランなどで2点追加。
6-2と突き放し(この辺りからテレビ中継が始まり)
3回裏から、早稲田は吉永くんをマウンドに送ります。
まるで、中継に合わせたようなタイミングで、吉永くん登場(笑)
それまで投げた内田くん、吉野和也くんは、VTRでちらっと映っただけで、残念...(>o<)
マウンドに立つ吉永くんを見るのは、久しぶり(^^)
春の早慶戦以来...
と思って、春の早慶戦の記事を読み直したら
なんとな〜く、今回の試合展開と同じような感じでしたね〜(^^；
「2013年春の早慶戦は、早稲田が連勝で勝ち点^o^」〜2013/6/3
http://d.hatena.ne.jp/N0205128/20130603/1370226995
今年の吉永くんは、肩の違和感があったり
解説の方のお話によると、伝家の宝刀シンカーをだいぶ研究されて、見極められたり
打たれるようになってきて、新しい球を試してみたり、いろいろ悩んだ一年だったようですね。
たぶん、誰もが通る道かな...
同じ相手と何度も対戦する大学リーグ戦では、相手も攻略方法を研究・対策してきます。
ピッチャーも(バッターも)進化していかなければなりません。
吉永くんは、いわゆる2年目のジンクスという
苦しい時期を過ごしているのだろうと思います。
マウンド上の姿も、あの凛として自信に満ちたオーラを
感じることができなくて
ちょっと寂しい気持ちになりました。
でも、それでも、味方のリードに助けられながらも
最終回までしっかり抑え、終わってみれば7回を失点0。
高校時代にわくわくさせてくれたような躍動感はなかったけれど
やっぱり吉永くんは凄いピッチャーなんだな...と思います。
有原くんの後を任せられるエースは、なんだかんだ言っても、吉永くんだと思うので
悩んだこともよい経験だった、と振り返ることができるように乗り越えて行って欲しい。
そして、すっかり安定感を増し、押しも押されもしない早稲田のエースになった有原くん。
有原くんだって、昨年、2年生の頃には少し苦しんだ時期もあったように思います。
でも、今年は本当に強くなりましたね〜
来年は、いよいよ最高学年になり、大学生活集大成の年になります。
その勇姿を見るためにも、来年は、絶対神宮に応援に行きます！
東條主将を始め、4年生の皆さん、お疲れさまでした。
応援部の4年生も、お疲れさまでした！
神宮で、早慶戦で、勝って締めくくることができて、幸せですね！
ところで...
私にとっては、卒業していつまで経っても、慶應は永遠のライバル。
どんなものでも、早慶戦では負けたくない。
なのですが
ファイターズにドラフト6位指名された慶應の白村くんがマウンドに立つと
なぜだろう、既に我らがファイターズの選手のような感覚になり
母校を応援しているのだけれども、白村くんが打たれる姿は見たくないような...(^^；
不思議なものですね〜
私が、白村くんを応援するなんて、ドラフトの前までは思いもよらない事でした。
8回途中、1アウト満塁のピンチでマウンドに立った白村くんは
中村くんに三遊間を抜くタイムリーヒットを打たれ、2点を追加されますが
後続を断ち、そのまま9回まで投げました。
大学生活最後の試合、最後の早慶戦、という思いは伝わってきましたよ。
ファイターズに入ったら、しっかり自分を鍛えて
チームの勝利のために、全力を尽くしてください。
そして、最後に、春秋優勝の明治大学、おめでとうございます！
今年は、明治が強かった〜神宮大会も、楽しみにしています。
岡大海くん、待ってるよ〜
でも、来年は早稲田が優勝します！
頑張れ！早稲田〜
