感動の日本vs台湾〜2013第3回WBC・第2ラウンド@東京ドーム

いやぁ......

凄い試合でした。

本当に、両者の意地と気迫がぶつかり合った戦いでしたね。

ゆうべ行われた2013第3回WBC・第2ラウンド@東京ドームの日本vs台湾の試合。

振り返ってみれば
あそこでああすれば、とか、こうすれば、とか
もう少し楽に勝てたのかもしれないけれど...

いやいや、台湾チームの勝利への粘りが凄かったんです。

坂本選手が打ったセンター前に抜けそうなゴロのヒット。
抜けていたら、セカンドから糸井さんが還って来て、絶対に1点入っていた場面でしたが
体で止めた台湾のショート林智勝選手のナイスファイト！
敵ながらあっぱれ！と思いました。
その後、手を痛そうにしていましたが、大事ないことを祈ります。

気迫の守備では、日本も負けてなかった。
9回裏、ランナーを背負い、迎えた陽岱鋼の送りバントがピッチャー前への浅い飛球に。
それに飛び込んで捕った日本の守護神・牧田投手！

マキマキマッキ〜〜〜

ナイスファイト！でした。
けど、左手を捻ったように見えて、一旦ベンチに戻りましたが...(T_T)
再び、マウンドへ上がり、無失点に抑えてくれました。

ホントにハートの強いピッチャーだなぁ
左手、大丈夫かな...
ひどく傷めてないことを祈ります。

能見-攝津-田中-山口-澤村-牧田-杉内
で、ゆうべの台湾打線を3失点に抑えた投手陣。

稲葉さんの復活3安打
4番阿部選手の初安打タイムリー
坂本選手の同点打
鳥谷選手の盗塁
井端選手の気迫の同点打
相川選手のヒット
糸井さんの四球(さすが！)
坂本選手の送りバント
翔くんの勝負を決めたレフト特大犠牲フライ

とにかく、全員で勝ち取った1勝でした。

結果は、4-3で日本が勝ち、明日、キューバに勝ったオランダとの試合に臨みます。

敗れた台湾チームにも、大きな拍手を送りたい。

全力で1点を取りに行き
全力で1点を守りに行った
まさに死力を尽くした戦いでした。

特に、8回表、逆転のピンチで、翔くんの打席、ピッチャーが暴投でランナーを進めてしまい
カウント2-1になったところで、すかさず抑えの切り札・陳鴻文にスイッチした場面は
印象に残りました。

それと、陽岱鋼の守備もやっぱり流石だった〜

糸井さんのレフトフェンスギリギリの大飛球
最後の翔くんの大飛球
そこに立ちはだかったのは陽岱鋼でした。

台湾は、できることはすべてやった、その上で、日本に少しだけ勝利の女神が微笑んだ
そんな試合だったように思いました。

台湾チーム、心に残る試合をありがとう！
今日からの試合、日本と台湾、共に勝ち上がって、再び対戦しましょう。
そして、アメリカへ行こう！

頑張れ！侍ジャパン・日本代表〜
頑張れ！台湾代表〜

【追記 2013/3/9 13:05】
昨日の試合は、WBCでの日本史上最長となる4時間37分の熱闘だったということです@o@
選手の皆さん、スタッフや関係者、球場で応援していた皆さん(深夜で帰れなかった人も多数?)
そして、テレビの前で応援した私たち...ゆうべはお疲れさまでした^^；