まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

関東遠征オープン戦〜ファイターズvsスワローズ@神宮

昨日(3/18)、ファイターズvsスワローズのオープン戦が神宮球場で行われました。

当初、この日の生観戦予定はなかったので、前売り券も購入しておらず
東京地方の天気予報は「昼から雨」ということで...
どうしようか、悩みましたが、近藤くん見たさ(笑)で、急遽観に行くことにしました。

学生時代慣れ親しんだ神宮球場に到着したときには、既に開場時間を過ぎていて
係の人たちが、外野席入場待ち列用の柵などを片付けていました。
私たちは、当日券を購入し、3塁側内野席に向かいました。

席に着いて、グラウンドを見ると、ファイターズの打撃練習が行われていました。
近藤くんの姿を探すと...いました!
この日も、走塁練習をしている背番号「54」^^

「今日の試合も1軍帯同してたんだ...」と、少しホッとした気持ち...
正直、近藤くんの出場機会があるのかどうかも分からない状況でしたが
まずは元気に練習している近藤くんを観られて、嬉しい気持ちでした^^

この日の先発投手は、武田勝(ファイターズ)vs村中(スワローズ)。

私は、思わず小さくガッツポーズ。
どちらも、好きな投手。

村中投手のご実家は、私の相模原の実家の近所の美味しいケーキ屋さん。
親近感があるし、あの投球スタイルも、キャラも、結構好きです。

ただし、この日ばかりはファイターズとの試合なので「敵」ということに(^^;)

スタメンマスクは鶴ちゃん、近藤くんはベンチスタートでした。

試合開始少し前から雨が降り始め、2回くらいまで結構降っていました。
途中で雨天コールドなんてことにならないといいけれど...
と心配しながら、レインコートに傘を差しての観戦になりました。

初回、この日2番に入った金子誠選手がいきなりレフトスタンドへホームラン!
「おぉ〜いい滑り出しだ〜」ファイターズ打線爆発を期待しましたが
その後のファイターズの攻撃は、チャンスは作るものの、ここぞのタイムリーが出ず
得点できないパターンが続きました。

昨日の村中投手は、ボール球も多くて、荒れ気味だったと思いますが
荒れながらも、球自体には力があって、打ってもなかなかヒットにならない感じで
(本人は直したいんだと思うけれど、あれが元々の村中投手のスタイルのような気が...)
なんだかんだ要所を締め、結局失点はホームランの1点のみでした。

武田勝投手は、立ち上がり、雨のせいもあってか、ちょっと調子に乗り切れない様子で
好調の上田選手にヒットを許すと、4番の畠山選手にタイムリーを浴びて
1点を取られてしまいます(>o<)

でも、その後、徐々に調子を取り戻し、4-6回はほぼ完璧な内容でした。
面白いように、ゴロやフライの山を築いていました^^

スワローズは6回から林昌勇-松岡-押本-バーネットとリレー。
ファイターズ打線は、このリリーフ陣を崩すことができませんでした。

対するファイターズは、7回から吉川投手をマウンドへ。
7回表の攻撃で、鶴ちゃんの代打で登場していた近藤くんがマスクを被りました。

7回は、3者凡退。
吉川投手のストレートは速く見えたし、これは大丈夫かなと思っていましたが
8回、先頭打者に四球を与えてしまうと、送りバントで送られ、チャンスに好調上田選手...

そこで、痛いタイムリーを打たれてしまいます(>o<)
その後、抑えが効かなくなって、四球、ワイルドピッチ、タイムリー...
と、ちょっと独り相撲状態で、計4点を奪われてしまいました。

速いストレートを持ってるんだけど...
それをもっと活かす変化球を効果的に投げられたら...
(とは、実況席の解説者の談)

さて、この日の近藤くんですが
先ほども書きましたが、7回表の攻撃で代打で登場しましたが、レフトへのフライ。
2打席目は、最終回の攻撃。

1アウトの後、バーネット投手から、小谷野選手、稲葉選手が連続ヒット、陽選手が四球で
1アウト満塁のチャンスに近藤くんの打順が回ってきました。

応援席もこの日1番の盛り上がり^^
近藤くんへの声援が送られます。

2ボール1ストライクの後、3塁清水コーチを直撃しそうな(^^;)鋭いファウル...
あの当り、惜しかったな〜
その後、センターへ打ち上げて上田選手が掴み、好返球がきたので
代走の西川選手もタッチアップで突っ込めず、打点にはなりませんでした。残念...
その後の中島選手も内野ゴロに倒れて試合終了。

というわけで、1-5でファイターズが敗れてしまいました(T_T)

近藤くんには、ほろ苦い結果でしたね。
だけど、昨日も、近藤くんはキラキラ輝いて見えました。
結果は出なかったけれど、「できるんじゃないか」という可能性を感じる。

私だけじゃないと思います。
きっと、首脳陣の皆さんも、近藤くんの可能性を感じるからこそ
ここまで1軍に帯同させてきたんだと思います。

試合後、ベンチを後にするときにも、最後になったとはいえ
先に行った栗山監督と同じくらいの数の記者さんに囲まれながら歩いて行きました(^^)
きっと、記者さんたちも、彼の可能性を感じているんじゃないのかな...

そして、「やらせてみたい」という気持ちにもさせる、そんな何かを持っているような...

最後に、昨日の試合の途中で目にした微笑ましい光景を^^
ベンチ前で武田勝投手のキャッチボールの相手をしていた近藤くん。
自軍の攻撃が終わって、勝投手はマウンドへ行き、一人その場で立っていた近藤くんの
お尻をベシッと叩いてセンターの守備位置に向かったのは...陽岱鋼選手。

名護キャンプでも、絡まれてたよね〜陽選手に。
リアクションが可愛くて面白いから、ちょっかい出したくなる存在なんだね、きっと...(爆)