まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

初日から熱戦〜明治神宮大会

今日から明治神宮大会が始まりました。
高校の部と大学の部で、延長タイブレークになるなど、白熱した接戦が続いています。

初戦の鳥取城北vs敦賀気比の試合は、西坂・山本翔大両投手ともよい投球を続けます。
エラー絡みで鳥取城北が2点リードして迎えた9回、鳥取城北は満を持して?
エースナンバーの平田くんが登場。
ところが、それまで抑えられていた敦賀気比打線が9回に粘りを見せ、土壇場で
同点に追いつき、延長タイブレークになりました。

タイブレークは、10回から、両チームとも先頭バッターを自由に決めて
1アウト満塁の状態からスタートします。
鳥取城北は、1番バッターから、敦賀気比は3番からのスタートを選択しました。

10回は、馴れない打者の緊張が勝ったのか両チーム無得点で11回に。
11回表、9回からマウンドに上がっていた敦賀気比の岸本くんがついに捉まってしまい
連打で一挙7点を失いました。

いきなり満塁からなので、ヒットが出ると大量点に繋がりますね。

その裏、敦賀気比も2点を返しましたが、及ばず、9-4で鳥取城北が勝ちました。

高校の部第2試合は、愛工大明電vs関東一高
愛工大明電の濱田くんは、好投手の評判通り、安定した投球内容で、東京大会優勝の
関東一打線を抑えます。
関東一高は、1年生投手中村くんが先発し、こちらも頑張りました。

3回に、愛工大明電の好調な荒木くんのタイムリーツーベースで2点先制。
その裏、関東一高も1点を返しますが、結局、濱田投手からあと1点が奪えず
2-1で愛工大明電が勝ちました。
愛工大明電の監督曰く「中日と同じように投手力で抑えて接戦を勝つチーム」とのこと。
確かに、2-1というスコア、中日が最も得意とするスコア?

大学の部、第一試合、桐蔭横浜大vs東北福祉大も、また大接戦に。
この試合も、前評判通り、東明・中根両投手が持ち味を出して好投を続けます。
特に、東北福祉大の中根投手(ヤクルトにドラフト5位指名)は、9回1アウトまで
ノーヒットノーランでした。

一方、桐蔭横浜大の東明投手も変化球が冴え、再三のピンチを1点に抑えます。

迎えた9回、そのまま終わるかと思いきや、桐蔭横浜大の代打佐々木くんが初ヒットを
放つと、中根投手の気持ちに変化があったのか、突然ストライクが入らなくなりました。
そして、ついにバッテリーミスで同点となり、中根投手は降板...
1-1で、延長タイブレークに突入しました。

そこからが長かった@@。
タイブレークは、回数制限なしだそうで
そもそも、点が入るからそう長くならないと想定されてのこと。
ですが、この試合では、抑えに登板した西村・伊藤両投手が素晴らしい熱投を見せ
1点取れば1点、無得点なら無得点と、なかなか決着がつきません。
なんと延長13回に突入しました。

解説の方も、1アウト満塁というのは案外得点できないものですね、とおっしゃってました。
とにかく、ピッチャーが頑張ったということです(^^)。

13回の裏、最後のバッターがバットが折れるボテボテのサードゴロ。
それが幸いして、1塁セーフとなり、3塁ランナーが生還、ゲームセット...
ピッチャーは完全に討ち取った当たりでした(><)。

結果は、3-4で東北福祉大がサヨナラ勝ち。
桐蔭横浜大、本当に惜しかった〜〜〜

大幅に遅れて始まった大学の部第2試合も、また好投手同士の対決。
函館大の佐藤くん、九州共立大の川満くんとも、冷たい雨の中、素晴らしい投球でした。
九州共立大の3年生、川満投手は、長身で速球・変化球とも切れよく、よい投手ですね。
既に来年のドラフト上位候補だといいますが、納得です。
8回からリリーフした2年生の大瀬良投手も、凄かった。
150キロの力強い速球をビシビシ決め、3三振を奪いました。

試合は、九州共立大がエラー絡みで2点を先取し、函館大の反撃は1点までで終わり
1-2で九州共立大が勝ちました。

それにしても、接戦が続いて面白かったです。
9回まで、完璧に近かった投手が、一本のヒットで崩れたり...野球ってホントに最後まで
分かりませんねー

明日も楽しみです!