祝☆ソフトバンク日本一ダ！ - まったりスポーツ観戦＆応援日記

最後の1戦は、今年のソフトバンクらしさが出た試合だったと思います。

先発した杉内投手、CSに引き続き魂の籠もった素晴らしい投球でした。
前回先発した第2戦だって、素晴らしい投球でしたよー　でも勝利に繋がらなくて...(>o<)
今シーズンは、なぜかよい内容でも勝ちに結びつかない不運もあって
防御率は1点台なのに、二桁勝てなかった杉内投手。

今夜は、7回まで無失点。堂々としたエースのピッチングだったと思います。
特に、7回のピンチで、最後のバッターを三振に打ち取ったシーンは気迫勝ちでしたね。
今夜の勝利で、「やっとチームに貢献できた」と語ったそうです。

その後、8回からはファルケンボーグの圧巻の投球。
でも、9回の先頭バッターのピッチャーライナーが右肘に当たるアクシデントで降板(汗)。
急遽マウンドに上がった森福投手...本当に緊急事態だったにも拘わらず、動じることなく
落ち着いて普段通りの投球ができる、あのハートの強さ。

もう、そのまま森福投手で締めるのか、と思っていたら、なんと最後のアウトは
攝津投手に委ねられました@o@

任された攝津投手の気迫は、これまた凄まじかったですね。
力のあるストレートをビシバシと投げ込んで、和田を三振に打ち取り、ゲームセット。
ソフトバンクの日本一が決まりました。

塁に出たら、失敗を恐れずにどんどん走る。
今夜は、本多が失敗しましたが、松田は成功。どちらも紙一重の盗塁でしたが
やっぱり、ホークスの野球はこれでしょう。

そして、勝負を決定づけた3点目は、それまでちょっと苦しんでいた内川が
中日の抑えのエース浅尾投手から放ったタイムリーでした。
(浅尾投手は、その直前のバント処理で足を痛めたようで、もしかしたら万全じゃなかった
かもしれません...)

終わってみれば、ソフトバンク投手陣の前に、完封されてしまった中日打線でした。

最後に、お立ち台で秋山監督が語ったのは、3/11の震災以来、被災地の皆さんに
勇気を与えること...その想いを胸に、戦ってきたんだなぁ...と、たぶん
8年ぶりの日本一の感動で、少しもつれ気味な言葉でしたが、気持ちが伝わってきました。

8回胴上げされた監督、その後孫さんも。
孫さんは、名古屋にも駆けつけて観戦していましたね(^^)。
勝利のたびに、ベンチのみんなと握手していた姿、よかったですよ。

今日も、みんなと抱き合って喜びを分かち合っていましたね。
ただ、もしかしたらウィニングボール、プレゼントされていた？かもしれませんが
あれは、秋山監督に差し上げて欲しいなぁ、なんて、勝手に思っていました。

ソフトバンクの皆さん、改めて、日本一おめでとうございました。
ホントに、強かった！　文句なしの日本一だと思います。
ライオンズやファイターズを応援していた私には、正直恨めしい程の強さでした。

今夜は、日本一のビール掛け、堪能してください。
お疲れ様〜〜〜