日本一への道〜2016日本シリーズ第4戦〜
日本シリーズでもやっぱり
胃が痛くなるような(^^;)痺れる試合の連続だー
今年のファイターズは
追い込まれ、踏ん張って、跳ね返す
そんな野球なんだね〜^^
毎日、私も全身全霊応援共に闘って
「身が持たない〜もっと楽に見られる試合しておくれ〜」
と思ったりもするけど(>_<)
でも、苦しんで苦しんで掴んだ勝利はもう
かけがえのないものに感じられる。
昨日(10/26)の第4戦も、そんな展開になりました。
先発投手は、高梨vs岡田。
プロ3年目で今季ブレークした高梨くんと
カープドラ1ルーキーの岡田投手という
フレッシュな投げ合い。
打ち合いになるのかな...と思いきや
再三のチャンスを作りながら、どちらもなかなか得点できない
重苦しい雰囲気で試合は進んで行きました。
お互いにほとんど初めての対戦だと
やはり投手の方が有利になるのかもしれませんね。
0-0で迎えた4回。
四球でピンチを背負った高梨くん。
どうにか2アウトまでこぎつけて
シリーズ大当たりのエルドレッドに、ようやくフライを打ち上げさせて
ホッとしたところで...
高く上がった打球を
セカンド、ショート、センター、ライト、みんなが追い掛けて
センター岡くんが捕るかな...と思ったら
落ちてくる寸前に足が止まり
ライトのコンスケくんが全速力で捕りに行ったけれど行き過ぎて
打球が頭の後ろに落ちてしまいました(>o<)
一塁から全力で走っていた新井さんがホームイン。
まさかの1点先制を許してしまいました。
たぶん通常ならセンターが捕る打球で
もしダイカンがセンターだったらダイカンが捕っていたんだろうけれど
センター岡、ライト近藤の組み合わせはこれまであまりなかったから
ああいうぎりぎりのプレーでの連係だとか
あうんの呼吸みたいなのが、うまくいかなかったのかな...
もちろん、こういうときはどうするといった取り決めはあるんだろうけど。
必死にやっている中での失敗。
野球にはつきもの。
流れ的には非常に嫌な感じでしたが
その後、ショックだったはずの高梨くんがガタガタ崩れることなく
1失点で踏みとどまったのはよく頑張ったと思います。
ファイターズは、こういうミスを責めずに
みんなでカバーする
次に取り返す。
6回、翔くんが岡田投手のスライダーを完璧に捉えてレフトスタンドへ
同点ソロホームラン!
こういうとき、翔くんはホントに後輩を助けてくれます。
コンスケくんも救われたろうな...
コンスケくん、失敗の原因はしっかり確認して
次に活かそう!
コンスケくんの守備でチームを救ったこともある。
プレーで取り返そう。
だけど、空回りしないように、心は熱く、頭はクールにね^^
力まず、1球1打に集中集中...o(^-^)o
4番の一振りで、札幌ドームの雰囲気は一変。
ファイターズは元気を取り戻しました。
そして8回。
翔くんが相手のセットアッパージャクソン投手から粘った末に四球を選ぶと
こういう場面にめっぽう強いレアードが打ってくれました。
勝ち越しツーランホームラン!!!
感動の嵐...(;_;)
3-1で最終回のマウンドには宮西。
日替わりクローザー。
いきなり小窪選手にライトフェンス直撃しそうな大飛球を打たれましたが
岡くんが超美技でスーパーキャッチ!!!
好守に救われたみや〜んでしたが
2アウトを取った後、四球をきっかけにまさかの連打で満塁のピンチ。
一打出れば同点か最悪逆転...
「頑張れ宮西〜粘れ〜踏ん張ってくれー」
テレビの前で必死に応援。
左の好打者3番丸選手相手に、フルカウントまで粘られ...
「頼む〜頼む宮西」
祈り...
最後、渾身のスライダー、丸のバットが空を切り...
ファイターズ、勝ちました。
薄氷を踏む勝利。
一つのアウトを取るのがこんなに難しいのか。
一つの勝利を掴むのがこんなに苦しいのか。
でも、みや〜んは守りきってくれました。
その瞬間、苦しみが最高の幸せに変わる。
振り返れば、ホークスとの天王山からリーグ優勝を決めるまでも
CS Finalでも
こんな苦しい苦しい日々の連続だった...
そして最後の最後、日本シリーズでもやっぱり
苦しんで追い込まれて跳ね返し
最高の感動に震えている...
そんな2016年のファイターズと共に闘えるのもあと少し。
2連敗の後2連勝。
2勝2敗の五分。
日本一まで、あと2勝。
胃薬飲みながら(^^;)走り抜きますよ!
頑張れ!ファイターズ〜
頑張れ!近藤健介くん〜
栗山監督を日本一の監督にするぞ〜
4年前の忘れ物をみんなで取りに行こうo(^-^)o