まさかの連敗で優勝逃す(T_T)〜2014春の早慶戦
悔しい
早稲田はとても悔しい連敗を喫してしまいました(>_<)
東京六大学野球2014春季リーグ戦は、最終週の早慶戦で
勝った方が優勝という状況になり
週末に行われた早慶戦は、久しぶりに大盛り上がりとなりました。
早稲田はエース有原投手でなんとしても初戦を取りたかったのですが
慶應の加藤投手の好投、藤本選手の好守備と竹内選手のツーランホームランに泣きました。
有原くんの出来は、決して悪くはなかったと思いますが
数少ない捉えられた当たりが、決勝のホームランになってしまいました。
なんとしても勝たねばならなくなった昨日の第2戦。
早稲田は初回に武藤くんのタイムリーと小野田くんの3ランホームランで4点先制。
先発した早稲田・竹内投手の立ち上がりも上々で
これは勝てる!と思って応援していましたが...
2回の裏、竹内投手にはちょっと不運なポテンヒットから始まった慶應の攻撃は
この早慶戦でのラッキーボーイ的存在の藤本選手のツーランホームラン(>_<)に繋がり
その後前進守備の野手を越えて行くヒットや守備の乱れも重なり
あれよあれよという間に同点に追いつかれてしまいました。
早稲田は、竹内投手から吉野投手、そして同点の1アウト満塁から
なんとベンチ入りしたばかりの1年生大竹投手へ継投。
神宮デビューが早慶戦のこんな厳しい状況という試練。
あんな過酷な場面で緊張MAXだったはずなのに
ドタバタ崩れることなく、実質内野ゴロ二つと外野フライに抑えた大竹くんは
なかなかの心臓の持ち主だと思いました。
1アウト満塁で、前進守備の一塁手の頭上を越えていく内野安打と外野フライで
結果的には2点を失ってしまいましたが
これからが楽しみなピッチャーが出て来ました。
逆転を許してしまった早稲田でしたが
中盤、高梨投手がよく投げて追加点を許さず
4回、5回で1点ずつ追い上げて6-6の同点となって、早稲田に流れを引き寄せかかった6回。
代わった内田投手が、慶應の谷田選手にホームランを打たれて再びリードを許すことに...
この一発が痛かったですね...
リードした慶應は、前日に完投した加藤投手を7回から投入し、逃げ切り態勢に。
内田くんは、7回にも竹内選手にタイムリーを浴びて非常に苦しくなりました。
早稲田も8回裏のマウンドにエース有原くんを送りましたが
打線が加藤投手を攻略できず、また藤本選手のファインプレーにも阻まれ
最終回も粘りましたが及ばず...
6-8で敗れ、慶應の優勝が決まりました。
目の前で慶應の胴上げを見る悔しさ。
振り返ると、首位で迎えた早稲田が、気持ち的に受け身になってしまったかな...
加藤投手、藤本選手、竹内選手、そして谷田選手にやられた、という感じです。
谷田成吾...
高校時代、コンスケくんと一緒にJAPANのユニフォームを着て
日本をアジアNo.1に導いてくれた谷田くん。
味方としては、凄く頼もしい谷田くんは
敵に回すと本当に嫌な相手...
やっぱり今回も、谷田くんが早稲田の前に立ちはだかることになりました。
打倒!加藤投手。
打倒!谷田成吾。
秋こそは、優勝して欲しい。
頑張れ!早稲田大学野球部〜
それにしても、暑かった...(汗)