負けてしまいました...(涙)
昨日(5/9)、札幌ドームで行われたファイターズvsイーグルスの試合。
先発投手は、吉川vs美馬。
吉川投手は、一昨日投げた木佐貫投手とローテを入れ替えての登板。
立ち上がりは絶好調！
「あぁ、ようやく無敵な吉川光夫が戻ってきた...」と思い
アブちゃんのタイムリーで1点先制すると
「ヨシ！今日は勝てそうだな」と思い
2回、すぐに同点に追いつかれると
「アレ...少しホッとしちゃったかな?」と思い
3回、連打連打でまさかの4失点で
「･････････」
なんでだったんだろう。
野球って...ピッチャーって...難しいんだなぁ...
どうみても、初回の吉川投手は完璧でした。
150キロ近いストレートをズバズバ投げ込んで
変化球も決まって
2回以降だって、球の調子自体は、そんなに悪くないように感じたのに
今季一番の球だったと思うのに
どうして、今季最多の5失点になってしまうんだろう。
ホントに分からないものですね...
4月は、まだまだ本来の調子ではないように思いましたが
1敗の後、3連勝。
5月に入り、ようやく調子が戻ってきたと思ったところで、2連敗とは...(涙)
本人は、「カウントを整えに行くところで簡単に行き過ぎました
･･･中略･･･相手に流れが行った時こそ気をつけて丁寧に投げるべきでした」
とコメントしています。
昨日、解説していた岩本さんも、吉川くんの投球を見ながらそう話していました。
「雑に見える」と。
私には、どこがどう雑なのか、よく分かりませんでしたが
岩本さん、さすがだな、と思いました。
初回の出だしが抜群で、本人も調子のよさを感じていたはずだと。
アドレナリン出まくった状態で一旦ベンチに戻って、再びマウンドに上がると
ふっとエアポケットに嵌まってしまうような場合がある。
2回を迎えるときに、ガンちゃんが心配していたことが、その通りとなり
3回には、更に傷口を広げてしまいました。
「こういうときこそ、丁寧に」というガンちゃんの言葉も空しく
一旦勢いづかせてしまった相手の流れを止めることは出来ませんでした。
凄く悔しかったし残念だったけれど
吉川くんのコメントを見ると、ちゃんと自己分析できているようなので
次はしっかり修正してくれると思います。
これもガンちゃんの話ですが
昨年の大活躍を受け、今年、吉川投手は徹底的に研究されているはずで
そんな中、2桁勝ち星を挙げることができれば、吉川投手はホンモノだ。
そうしたら、その次からは、負けないピッチャーとして真のエースになるだろう。
(昨日の試合で)彼は、また学んだと思う。
そうですね...
今年は、吉川くんにとって、厳しい一年になるかもしれません。
2年連続、2桁勝利を挙げるというのは、そう簡単なことではないんですよね。
でも、吉川くんは、絶対に乗り越える。
そして、来年には、負けない真のエースとなってマウンドに立っている。
信じて、応援していきますo(^-^)o
さて...序盤の5失点は、今のファイターズには重かった。
ヒットは、なんだかんだ2桁打ってたんです。
だけど、ダブルプレーとかでなかなかチャンスを活かせず、10安打で2得点(>o<)
あと、守備力の差(運も含め)も感じました。
相手は、こちらのいい当たりをことごとくアウトにして
こちらは、ギリギリのところでアウトに出来なかったり、裏目に出たり。
流れが悪いときって、そうなってしまうんですよね...(T_T)
でも、よいプレーもありました。
ライト大谷くんからのバックホーム&ホフパワー中継で鶴ちゃんのナイスブロック。
大谷くんの肩は、やっぱり魅力ありますね〜
そして、昨日の大谷くんは、打席でもセンター越え2塁打2本の大活躍。
1本は、メジャー帰りのベテラン斎藤隆投手から放ったタイムリーでした。
凄い〜@o@
大谷くんの適応能力の高さには、本当にびっくりします。
正直、右足首捻挫からの1軍復帰はちょっと早過ぎるんじゃないかと思っていました。
もう少し、ファームで実戦勘を取り戻してからの方がよいのではないかと。
でも、1軍復帰して数試合で、もうあんなに打ってる〜
私の想像を遙かに超えた選手なんだと、改めて思いました。
大谷くんだけじゃありません。
陽岱鋼も猛打賞だったし、翔くんもなかなか勝負してもらえない中、あわやスタンドINか
という大きな2塁打を放ち好調維持。
小谷野選手も3割打ってます...
で、どうして勝てないのか、不思議になっちゃいます、ホントに。
吉川くんは4回以降は抑えて、結局6回5失点で降板。
その後、宮西-矢貫-根本と繋ぎ、矢貫投手が1失点で、2-6、ファイターズが敗れました。
そんな中、コンスケくんはこの日も7回裏に鶴ちゃんの代打で出場。
1アウト1塁(陽選手)で、小山投手相手に空振り三振。
その間に陽選手が2塁へ盗塁を決めましたが、その後小谷野選手も三振に倒れて得点ならず。
8回は矢貫投手とバッテリーで、1失点。
9回は根本投手とバッテリーで無失点。
9回裏、2アウト1塁(西川くん)で2度目の打席に。
青山投手相手に粘り、レフト後方へ放った当たりは惜しくも捕られてゲームセット。
一昨日のマー君といい、昨日の小山投手、青山投手といい
一軍のピッチャーと対戦して、相手の嶋捕手も一流のキャッチャーで
コンスケくんにとっては、厳しい相手だったと思いますが、果敢に挑んでました。
今季、1軍に上がって4打席。
すべて、意味のある打席だったと思うし、4打席目の当たりは、レフト後方へ飛んで
もう少しで抜けそうでした。
あのレフトフライ、もしかしてファームだったら抜けて2塁打になっていたかも。
昨年、松井選手のファインプレーで打ち取られたショートゴロなんかも
ファームではヒットだったと思うし、1軍の壁は、そういう守備力の高さにもありますね。
こうして1軍の舞台で戦って、1軍の投手の球を見て振っていくことで
コンスケくんは、だんだん強くなっていくと思います。
明日からは、大阪でオリックス戦。
コンスケくんにとっては、プロ初出場を果たした思い出の?京セラドーム。
プロ初安打も、京セラドームで放っていて、相性のよい球場だー(^^)
連敗脱出するぞ！
頑張れ！ファイターズ〜
頑張れ！近藤健介くん〜
