西東京大会準々決勝
昨日の東海大相模の敗戦ショックから未だ立ち直り切れていない私ですが...
今日、テレビで、甲子園を目指す西東京大会の準々決勝2試合を観ました。
どちらも好ゲームでした。
都立勢が躍進していると聞いて、どんなチームなんだろう?と思いながら観ていましたが
片倉も日野も、私がイメージしていた所謂公立の野球部とは違いました。
よく投げ、よく守り、よく打って、よく走る。
公立がどうとか、関係なかったです。
あのまま甲子園に行っても遜色ない、全国レベルの戦いでした。
片倉の金井投手、日野の佐々木投手、二人ともいいピッチャーですね〜
片倉は、第1シードの東亜学園を5-0で破り、ベスト4進出。
日野は、初回、佐々木くんの立ち上がりに3失点してしまったのが残念でした。
失点はそれだけ。後は立ち直って抑えただけに、惜しかったですね。
でも、三高の斉藤投手の打たれながらも要所を締める投球は見事でした。
ヒットの数では日野が三高を上回っていたように思いますが
ここぞの1本が出ず、3-0で三高が勝ちました。
最終回の攻撃をベンチで見つめていた佐々木くんの涙に胸を打たれました。
3回戦の早実戦では、延長13回を一人で投げ抜き、200球を超える熱投だったそうです。
その後、日大鶴ヶ丘戦も一人で投げ抜きました。
スタミナはあるかもしれませんが、蓄積した疲れはあったはず...
だけど、全力を尽くして戦いました。
佐々木くんの瞳からは、涙が溢れていましたが、凄く綺麗な目をしていました。
甲子園に行きたかった、悔しい想いもあったろうと思いますが
お互いに力を出し切った結果、三高が勝った試合だったと思います。
佐々木くん、眼力のある、心に残る選手です。
野球を続けて欲しいな。
また、どこかで、投げる姿を観られたらいいな...