ヤンキース、劇的サヨナラでリーグ優勝決定シリーズへ王手
先ほどまでニューヨークで行われていたMLB ア・リーグ地区シリーズ第3戦
ヤンキースvsオリオールズの試合は、凄い試合になりました。
ヤンキース先発の黒田投手は、本調子ではなかったようですが
ピンチを背負いながらも粘り強く投げ、9回途中までで2失点でした。
(下位打線に単発のソロホームラン2本は、惜しかった)
オリオールズ先発のゴンザレスは素晴らしい内容でした。
序盤にジーターのタイムリーで1点を失ったものの、コントロールよく
バッターのタイミングをはずすナイスピッチングで、ヤンキース打線は苦労しました。
球数制限もあり、7回まで1点リードを守ってゴンザレスがマウンドを降り
8回からブルペン陣の継投。
ヤンキースも、もう1点も取られたくないという継投策。
ドラマは9回裏に訪れました。
ヤンキース1-2のビハインドで、この回先頭の2番イチローは
なんとか出塁したいところでしたが、レフト後方へのフライでアウト。
続く3番、A・ロッドのところ、なんと@o@代打が送られます。
A・ロッドは、絶不調に陥っていて、この日も三振続きでファンから
ブーイングを受けていました。
そんな大スターに代って打席に立ったのが、ベテランのイバニェス。
代打で結果を残している代打職人でした。
で、いきなり打ちました。
打った瞬間、ヤンキースファンもベンチも、一斉に飛び上がりましたね^^
打球は、もの凄い勢いでライトスタンドへ突き刺さりました@o@
土壇場で、劇的な同点ホームラン!
ベンチのA・ロッドも大喜びでした。
一気にサヨナラへ、というムードになりましたが、そこはオリオールズの
クローザー・ジョンソンが踏ん張り、延長戦に。
そこから、両チームとも得点できず、11回裏のイチローの打席では
場内にイチローコールも沸き上がりましたが、ファウルフライに倒れ
イチローはこの試合、ヒットを打つことができませんでした。
回は12回に。
試合は、決着するまで続くそうで...^^;
ピッチャーどうするんだろう...と思いながら
12回裏、ヤンキースの攻撃は、先ほど同点HRを打ったイバニェスから。
で、いきなり、また初球を打ちました。
さっきより、更にライトスタンド高いところに突き刺さる弾丸HR...@o@
歓喜の選手たちに迎えられて、イバニェスがサヨナラのホームイン。
3-2で、ヤンキースが勝ち、対戦成績を2勝1敗としてリーグ優勝決定シリーズ
進出へ王手をかけました。
ホントに、びっくり!
こんなことがあるんですね〜〜〜
イバニェス選手は、2回バットを振っただけで、2ホーマーで2得点。
それが、チームを救う同点弾と勝利を掴む逆転弾なんて...
持ってるな〜〜〜
これで黒田投手の粘投が報われました^^