まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

早稲田優勝、ばんざーい(*^▽^*)

早稲田ー

10シーズンぶり46度目の優勝!!!

おめでとう~ヽ(^o^)丿

 

嬉しいです。

本当に感動しました。

涙・涙です( ;∀;)

 

11/7~8に

2020年東京六大学野球秋季リーグ戦を締めくくる

早慶戦神宮球場で行われました。

 

ここまで無敗同士、勝った方が優勝という状況。

 

初戦は、早大:早川、慶大:木澤

先月ドラフト会議で1位指名を受けた

エース同士の気迫の投げ合い。

 

1-1で迎えた7回裏

蛭間くんの2ランホームランで早稲田が勝ち越し

3-1で勝ちました。

 

早川くんは

9回122球1失点15奪三振

見事な完投勝利。

 

第2戦は一転

両者、細かい継投策での総力戦。

 

1-2、慶應が1点リードで最終回表に。

前の回からマウンドに上がったエース木澤くんが

危なげなく二つアウトを取って

優勝まであと1アウト。

早稲田は追い込まれました。

 

打席には、一年生ながらショートを守り

スタメン出場の熊田くん。

「頼む!熊田くん。何とか塁に出て」(祈)

 

すると、綺麗な流し打ちで打球は三遊間を抜け

「ヨシッ」

さすが、コンスケくんを目標にしてるというだけあって

ナイスバットコントロール

ナイスバッティング!

 

次の打席には

前の日、木澤くんからホームランを放った蛭間くんが。

 

そこで

慶應のベンチが動きました。

 

エースに代えて

2年生左腕の守護神・生井くんをマウンドへ。

 

塾高のエースだった生井くん。

順調に育って、2年生ながら

今季は慶應のクローザーを担ってきました。

 

左の蛭間くんにとって

簡単に打てる相手ではありません。

 

それでも、蛭間くんのバットに賭ける。

「蛭間くん...」

息をのんで見つめた次の瞬間

 

蛭間くん、初球をフルスイング!

打球はセンターの頭を大きく越えて…

 

「行けー行けー抜けろー」

叫ぶ私。

 

早稲田の想いを乗せた打球が

バックスクリーンに当たって跳ね返った!!!

 

狂喜乱舞な私。早稲田。

 

三塁を回る蛭間くんは

涙を拭っていました。

 

まだ、泣くのは早い。

まだ、裏があるよ、蛭間くん。

 

3-2、逆転した早稲田は9回裏

8回途中からマウンドに上がっていたエースを

そのまま送り出しました。

 

前日から

最後は早川で行く

と明言していた小宮山監督。

 

「早川と心中する」

迷いはありません。

 

想いを背負った早稲田のエースは

最後の打者を空振り三振に打ち取り

マウンドで喜びを爆発させました。

 

凄い。

本当に、凄いとしか言えません。

 

野球は9回2アウトから

と言われますが

 

これが野球

 

だから、面白い。

 

勝った早稲田は涙

負けた慶應も涙

 

泣き崩れた生井くんの姿が

テレビ画面に映し出される

 

生井くんは守護神として

チームを勝たせて来たんだから

誰も悪くない

 

打った蛭間くんが凄かった

 

ホントに

あそこでよく打ったよなぁ

 

「外まっすぐ狙って行きます!」

と言って打席に向かい

初球の変化球を万振りとは...(^^;

 

浦学から早稲田に入って

昨年、一年生のときから試合に出て

期待されていましたが

今季は、なかなか状態が上がらなかったのか

シーズン前半はスタメン落ちしてましたね。

 

そんな蛭間くんが

最後にこんな大仕事を(^^)b

ありがとう。

 

コロナ禍で通常とは異なる開催となり

学生応援席は設けられず

応援部は、外野席の一角での応援となりました。

 

それでも

応援できて、良かった!

 

今年の幹部(4年生)は

春の行事はすべて中止。

例年行われる春・夏の合宿も中止。

 

六大学野球春季リーグ戦は

8月に、カード1試合の各校総当たり戦。

応援はなし。

 

このまま、お正月の箱根駅伝だけで

活動できずに終わってしまったら...

 

幹部として神宮の指揮台に上がる

それを励みに3年間、頑張って来たと思うと…

 

だから

学生応援席はないけれど

満員の神宮ではなかったけれど

 

応援できて、本当に良かった。

 

今年は

古関裕而先生がモデルとなった朝ドラ「エール」で

「紺碧の空」が脚光を浴びましたが

 

こんな素晴らしい早慶戦

最高の紺碧を歌い

卒業できる幹部は

 

幸せだね。

 

いつものような活動はできなかったけど

こんな状況の中

できることを精一杯、工夫して頑張りました。

 

その経験は、代えがたい

尊いものだと私は思います。

 

野球部、応援部の4年生の皆さん

お疲れ様でした!

 

優勝、おめでとう!!!