まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

祝☆増井投手先発4連勝&吉川投手で締めて首位^o^

なんというか...

夏前には想像もできなかった先発・増井浩俊投手。
1週間前には想像もできなかった抑え・吉川光夫投手。

9/4のバッファローズ戦でリリーフ登板して2イニングを投げたマーティンが
試合後に足を捻挫(>_<)して、その後病院で検査したら全治4週間ということで
6日に登録抹消され、ファイターズに激震が走りました。

優勝に向け、ラストスパートをかけるときに
最早、絶対的守護神となっていたマーティンの離脱。

私もショックで言葉を失いました...

クローザーどうするのか。

先発で結果を出しているまっすぅをもう一度クローザーに?
それとも、セットアッパー宮西か谷元?

でも、栗山監督が選んだのは
まさかの吉川光夫でした@_@


栗山監督らしい賭け。


「ピンチのときには思い切った策をとらないと乗り越えられない」

誰もが思いつくような安全策はとらず
びっくりするような起用をしてくる
そういう監督だということは、これまで見てきて知っていたつもりですが...

それでも、クローザー吉川とは
本当にびっくりしました。


今季、先発としてなかなか思うような結果を残すことができず
ついにファームで調整していた吉川投手。

そんな吉川くんに
いきなりクローザーやれって

私もどう受止めたらよいのか、混乱してしまいました。

もちろん、クローザー吉川というのは、マーティン復帰までの一時的な措置。

でも、これは、もう一つ殻を破れずに苦しみ続けている吉川光夫の背中を押す
(というより、崖から突き落とす)監督の親心のようにも感じます。

クローザー吉川投手の出番は、すぐに訪れました。
9/7、札幌ドームでのマリーンズ戦。

久しぶりに先発して調整登板のマウンドに立った大谷翔平が2イニングを投げ
1失点ながら、手応えを感じた立ち上がりから
メンドーサが5イニングをしっかり抑え

打線は、すぐに逆転するも
8回、リリーフのみや〜んがリードを守りきれずに再逆転を許し
その裏、代打・矢野が執念のタイムリーで再び逆転。

1点をリードして、9回表を迎える...
という、劇的なシーソーゲームな展開で

初めてクローザーとして1点を守りきらねばならないマウンドに送られた吉川くん。

いきなりこんな状況で...>_<

テレビの前で、半泣きになりながら祈り...

頑張れ!ガンバレ吉川〜

何も考えず、ただ自分の球をミットめがけて投げ込め〜

でもね〜

力むなって方が無理だよなぁ...

やはり吉川くんは力みまくり
球速は150キロ超えても制球できず
いきなり四球で歩かせてしまいます。

結局、好調角中選手にタイムリーを打たれ同点に追いつかれ
バース投手に交代しました。

悔しかったと思う...

勝ちきらなくてはならない試合だったので。

でも、その後、バースと井口くんが頑張って
延長12回、引き分け。

最低限だけど、負けなかった。

正直、厳しいな〜と思いました。

その前の7日の試合も、6点リードを中継ぎ陣が追いつかれ引き分けて

ホントは2連勝だったところ

でも、負けなかった、と前向きに捉えるべきなのか...

ただ、ホークスもバッファローズに敗れ
ゲーム差を開けられずに済んだのは、ファイターズにとっては救いでした。

0.5ゲーム差で迎えた今日のイーグルス戦@コボスタ宮城。

相手のエース則本投手vs増井投手(初めての金曜登板)でした。

ファイターズは、初回からハルキが出て、コンスケくんがランエンドヒット!
これが大成功で、ノーアウト1・3塁。

3番大谷、4番中田が三振に倒れ、ちょっと嫌なムードになったところ
5番賢介が見事なタイムリーヒットで先制!
そこから打線が繋がって、一気に4得点となりました。

とにかく、今のファイターズは、打って走って点をたくさん取って勝つ。
それしかない。

まっすぅは、2連続完投の疲れも多少あったろうと思いますが
毎回ランナーを背負いながらも、要所を締めるピッチング。
ここぞの場面では、フォークと速いストレートで三振を奪います。

ペレスに一発を浴びましたが
結局、7回1失点、初めてのフタ桁10奪三振も記録。
しっかり試合を作りました。

8回からは継投に入り
谷元投手がウィーラーに1発を浴びましたが
みや〜んがペレスを三振に切り

打線も、ほとんどの回先頭のハルキが出塁(今日4安打!)してチャンスを作ると
7回には翔平のタイムリーで中押し、9回には翔くんのスリーランHRでダメ押し。

8-2と6点のリードをもらって
今日も吉川くんが9回のマウンドへ。

今日は、落ち着いていました。
先頭をセカンドゴロに打ち取ると
好調・嶋選手に2塁打は打たれたものの後続を抑え試合終了。

セーブはつかなかったけれど
無事に試合を締めてくれました。

左腕最高レベルの150キロを超えるストレートを持っている吉川光夫
切れのよいスライダー、カーブも投げられる。

本人が自信を持ってマウンドに上がり
思い切って腕を振ることさえできれば
そう簡単に点を取られることはない。

自分を信じて、思い切り投げられるか

それを乗り越えることができれば
吉川光夫投手は、もう一段高い所に行けるのかもしれません。

栗山監督の思い切った奇策というか
荒療治というか

もう一度
ただ自分が納得できる球を思い切り投げてくれ

ある意味、後は吉川と心中だ、くらいな勢いですよね。

吉川くんには、応えて欲しい。

監督のように、私も信じるよ。


まっすぅ、今季7勝目(先発で4勝目)おめでとう〜

次は、増井8勝目、吉川セーブ、な〜んて試合を観られるのかな。

そうしたら、泣いちゃいそう......


コンスケくんも、随分”らしく”なってきました^o^
左中間越えていく二塁打も出るようになったし
エンドランでは、しっかりゴロ打ってヒットにしたし

この調子で、打線を繋いでいってください。

そして
今日、ホークスがバッファローズに敗れたので
ファイターズが再びの首位浮上。

これで、ようやく負け数が並び、勝ち数は上回り
引き分けでの勝率で-0.5とかいう変な状況もなくなり
正真正銘の0.5ゲーム差で首位。

さあ、いくぞ〜

ここからは、最後まで一気に走れ!

私も気持ちは一緒に走ります!

共に闘うver.2016o(^-^)o 優勝するぞ〜