まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

横高〜(ToT)...2016夏の甲子園

もう少し、甲子園で見ていたかった。

このチーム。


優勝候補同士の早過ぎる激突。


横浜高校vs履正社

どちらもさすがの力を見せてくれました。

残念だったのは

雷雨...


履正社・寺島投手の立ち上がりを攻め
戸堀くんの俊足〜送りバント〜4番村田くんの犠飛
流れるような攻撃で1点先制した横高。

横高の先発は、藤平くんではなく石川くん。
左の好打者が多い履正社対策だったと思われ
初回は、3者連続三振という素晴らしい立ち上がりでした^o^


試合を分けたのは
2回裏の攻防...

先頭の履正社4番安田くんがヒットで出て
2塁へ送って
寺島くんの打席、フルカウントになったところで

雷雲が近づき、一時中断。

激しい雷雨で
40分を越える中断の後
試合再開。

寺島くんは三振に打ち取ったものの
初回とは明らかに違う石川くんの制球。

ストライクを取りに行ってしまったのかな...

ランナー二人置いて、甘く入った変化球を山本くんに捉えられ
打球はレフトスタンドへ...T_T

スリーランHRで1-3と逆転を許してしまいました。

動揺があったのか
中断の影響で制球が定まらなかったのか
続く打者にも四球を出して

2アウト1塁というところで
再び雷雲が近づき中断(>_<)

再び雷雨。
40分を越える中断...

そんな状況で
気持ちと体のコンディションを保つのは
プロの選手でも難しいと思います。

もう一度再開してマウンドに上がった石川くんは
3度も異なる状況での立ち上がりを迎えたようなもので
思うようなピッチングができなかったのはやむを得なかった。

再々開後、死球を与えたところで
ピッチャー藤平くんに交代。

ここでマウンドに上がった藤平投手でしたが
長い中断の間、一つしかないブルペンは石川くんが使っており
キャッチボールをしていただけの状態で

準備はどう考えても不十分なまま

ランナー二人背負い
投じた初球、ストレートを狙い打たれてしまいました。

ランナー二人帰ってこの回5点め。

そんな厳しい状態の中
なんとか後続を断って、長い長い2回裏の守りが終わりました。


この5点が
好投手・寺島くんを前に
横高に重くのしかかりました。

援護をもらった寺島投手と
もう1点もやれない藤平投手の投げ合い。

そこからは、素晴らしい投手戦となりました。

どちらも譲らず

さすがの強打、巧打の横高打線も
5点の壁と寺島投手と履正社の好守備に阻まれ
得点することができず

藤平くんは、気迫のピッチングで追加点を許しませんでした。

そのまま、1-5で敗れ、横浜高校の夏が終わりました。


終わってしまいました(;o;)


あの横高打線相手に1失点だった寺島投手は、さすがでした。

横高にとって不運だったのは
あの雷雨と

寺島くんは左投げですが
右打者へのクロスファイアーが圧巻で
総じて右打者は苦労しましたね...

増田くん、公家くん、藤平くん、戸堀くん、石川くん......
横高打線は、右バッターが多かった...


それでも
やっぱり素晴らしかったのは
藤平くんのピッチングでした。

2年生の頃から見てきて

今日の藤平くんが
断然No.1でした。

今日のマウンド上の藤平尚真投手は
これまでで一番、エースの姿に見えました!

厳しい状況の中、チームを背負い粘りの投球。

最後になった8回裏のピッチングは
ハートのこもった
魂の投球でした。

素晴らしかった。
感動しました。


このチーム、大好きでした。

もっともっと甲子園で見ていたかったし
もっともっと応援していたかったな...


野球センスの塊のような増田くんは
履正社バッテリーに徹底マークされていたと思われ
なかなか思うようなバッティングができずにいましたが

最後の打席、ついに三遊間破るヒットで
ランナーを進め、チャンスを広げました。

もっともっと甲子園で躍動する増田くんを見たかった。

2年生の増田くんには、来年がある。
この経験が、増田選手をもっと大きくしてくれるはず。
頑張れ!増田珠くん〜


横浜高校野球部の皆さん、お疲れさまでした!
感動をありがとう〜

3年生の皆さんは、これからそれぞれの道へ進みますね。
一層の活躍、楽しみにしています。

楽しい時間、本当に、ありがとうございました!


追伸...

あ"〜
できれば
もっと最高のコンディションで戦わせてあげたかったよー