悔し過ぎる敗戦〜世界野球プレミア12準決勝
あ"ー
立ち直れない..._| ̄|○
一夜明けてもやっぱりまだ無理...
去年の7.2西武ドームのときもかなり凹んだけれど
それよりもダメージ大きいかも...(T_T)
ゆうべの世界野球プレミア12準決勝、日本vs韓国の試合は
満員の東京ドームで、大勢の侍ジャパンサポーターの後押しの中
大谷翔平がマウンドに上がって
初回からパワー全開で行けるところまで...と期待していた通り
いえそれ以上の、溢れる気迫で凄みさえ感じられる熱投。
まさに魂の投球でした。
序盤は160キロ連発のストレートの力でねじ伏せ
3点もらってからは、高速フォークにスライダーも織り交ぜて三振の山。
6回まで許したのはイデホへの死球だけ、ノーヒットピッチングでした。
7回に、センター返しでヒット1本打たれてしまいましたが
その後も三振に打ち取り、韓国打線にセカンドを踏ませませんでした。
8回に則本投手がマウンドに上がって
その回は完璧に抑えました。
3-0のリードもあり
誰もが勝利を信じていたでしょう。
まさか、あんな最後になろうとは...
9回も則本投手が回またぎして...
そこから流れが変わって行きました。
アウト一つもとれないまま1点失い、尚も満塁...
そこで松井くんにスイッチ。
松井くんは痛恨の押し出し。
1点差になってノーアウト満塁で韓国4番のイデホを迎える
今、こうして文章にしていても「こんな恐ろしい場面あるか?」というくらい
究極の恐ろしい場面になって
マウンドに上がったまっすぅ......
「もう結果は知〜らない」って開き直るしかなかったよなぁ、ホント。
でも
その開き直りだって、心身ともにクローザーとしての準備をした上で
自分にできる全力を尽くすだけ、と思うからできるわけで
ゆうべのまっすぅがその"準備"をすることができていたのか、と考えると
まっすぅ贔屓な私ということを差し引いても
かなり気の毒な状況だったと思います...
絶対ストライクを投げねばならない状況では
細かい制球よりもストレートの勢いとフォークで打ち取るまっすぅにとって
気持ちは開き直ったとしても、思い切って腕を振り切れなかったろうと(涙涙)
だとしても、タイムリーを打ったイデホはさすがというしかありません。
ノーアウト満塁で、相手打線には火が付いていたのに
よく2失点で凌いだよね。
バックの好守にも助けられたけど
まっすぅはよく頑張りました。
3-4と逆転されて
9回裏。
2アウトから、翔くんが意地のヒットで出たけれど
代打おかわりくんが内野ゴロに倒れて
日本は敗れました。
まだ、心の整理ができないし立ち直れないけど...
振り返って見ると
ここまで、翔くんも翔平くんも本当によくやったし
ナカシもまっすぅも自分の力を発揮してくれたと思います。
今更、たらればを言っても仕方ないけど
最初からまっすぅをこのチームのクローザーとして使ってくれたら...
昨日9回頭からまっすぅに任せてくれたら...
3-0で9回のマウンドに上がったら勝ちきる。
それがクローザー。
けど、9点もリードもらっているとスリーランHR打たれちゃったりする(><)
リリーフ投手って、本当に繊細なんだと思う。
回をまたぐこととかも含めて
どの回を自分に任されるのか
試合の流れを見ながら、心身ともに準備を整えるのは
想像以上に難しいことなんだろうな...
元マリーンズの捕手だった里崎さんが、今大会の侍ジャパンについて
グループリーグのときから言ってましたが
勝利の方程式を決めること。
捕手は、次に投げるピッチャーと相手打線を考えながら
試合を組み立てていくので、勝利の方程式が決まっている方がやりやすいと。
ピッチャーにとっても、しっかりそれぞれの役割を任せてあげた方が
投げやすいだろうと思います。
今回は、松井くんにクローザーを任せたかったんだろうけど
強化試合から松井くんの調子が上がってこなかったために任せきれず
かといって別の投手にも任せきることができず...だったのかなぁ。
本当に難しいですね...(><)
優勝は消えてしまったけれど
まだ、3位決定戦が残っています。
なかなかモチベーションを保つのが難しいと思いますが
明日の試合は、今大会の最終戦。
今年、野球の試合を見られるのも明日が最後。
最後は、やっぱり勝って締めくくって欲しいから...
侍ジャパンの皆さんには、今日一日、気持ちを切り替えて
明日への準備をよろしくお願いしますm(_ _)m
私も、なんとか...
明日の試合に向けて、気持ちを立て直したいと思います...
最後まで
頑張れ!侍ジャパン〜