祝☆横浜高校、ベスト4進出^o^〜2015年夏
横浜高校野球部、おめでとう〜
今日、2015年夏の甲子園を目指す神奈川県大会準々決勝
横浜高校vs横浜隼人の試合が行われ
息詰まる熱戦の末、横浜高校が5-4で勝利、ベスト4進出を決めました。
素晴らしい試合でした。
久しぶりに見ていて涙出そうになりましたよ。
正直、7回裏に隼人が1点を追加して1-4と3点ビハインドになったときには
かなり厳しい状況に追い込まれたと思いました。
でも、横高の底力は予想以上でした。
8回表、1番1年生の増田くんが気迫の一塁ヘッスラで内野安打。
その後、2番の戸堀くんがなんと!レフトスタンドへ2ランHR!@o@
それまで、送りバントなど小技の上手なバッターという印象だった戸掘くん。
そんな2番打者の一振りで1点差に追い上げた横浜高校。
なんか、鳥肌立ちました......
そこで隼人はエース番号を背負った山口投手に交代。
横高の3番強打者三河くんは四球を選び出塁。
そこで、今日は公家くんが左手負傷の影響で4番に入っていた藤平くんが打席に。
なんとかランナーを進めたいところで
ヒットエンドランのサイン。
藤平くんへの投球は内角高めのボール球でしたが
藤平くん、執念で食らいつき振り抜きました!
まさに”気迫”でレフト前に運んだヒット...
で、1アウト1・3塁とチャンスを広げた横高。
次の石川くんは、初球スクイズを見事に決め、4-4の同点に追いつきました。
すごい気迫の攻撃でした。
8回裏、今日はライトの守備からスタートして途中からリリーフしたエース藤平投手が
ノーアウト1・2塁のピンチを招きましたが
そこからが圧巻の三振で切り抜け、普段はクールな藤平くんがガッツポーズと雄叫び...
そして迎えた9回表。
ラストバッター途中出場の矢後くんが粘りのバッティングでレフト線を破る2ベース。
で、また1番1年生の増田くん。
この増田くん、毎回打席に入るたびに大きな声で気合いを前面に出しています。
1年生ながら1番を打つだけあって、走攻守3拍子揃ったよい選手ですね^^
よく出塁していますが、これまではちょっと気持ちが先走って牽制アウトというシーンも
見られましたが、それも微笑ましいというか...
私は、この夏ですっかり増田くんのファンになりました。
「増田くん、頑張れ〜」
テレビの前で、手に汗握って応援。
するとやってくれました!
何度も粘って、だんだんタイミングが合ってきて
ついに捉えた当りは右中間を破って
ランナーがホームイン。ついに1点勝ち越しました^o^
その裏、藤平くんはランナーを一人許しましたがきっちり三つのアウトを取って試合終了。
5-4で横浜高校が勝ちました。
隼人も素晴らしいチームでした。
どちらも死力を尽くした戦いでしたね。
渡辺監督の最後の夏はまだ続きます...
20日の4回戦で、我が母校、県相は3-0で横浜高校に敗れました(T_T)
私は、もちろん高校時代の友人とともに相模原球場に駆けつけました^^
開始2時間前に球場に着きましたが、既に入場券の窓口には球場一周する長打の列で
入ったときには内野席は満席状態。
地元ということもあり、県相側も多くの人で一杯になっていました。
あまりの混雑で試合開始時間が10分繰り下げになった程でした@o@
昨年は準々決勝で横高にコールド負け。
でも、今年は横高もベストメンバーでのガチンコ勝負でした。
県相のエース宮崎くんは、粘りの投球で横高打線を3失点に抑えましたが
打線が相手のエース藤平くんを攻略できませんでした。
力負け。
でも、県相も間違いなく成長した姿を見せてくれました。
2年連続、県相の夢は横浜高校の壁に弾き返されてしまいましたが
だからこそ、横高には甲子園に行って欲しい!
コンスケくんの母校で
渡辺監督最後の夏で
2年生中心の若いチームだけれど
だからこそ、試合ごとに成長を感じるし
強くなっている気がします。
甲子園まであと二つ。
その二つの山を越えるのは簡単ではないけれど
今年の横高は、やってくれそうな気がする...
コンスケくん3年の夏も、こんな感じで毎試合1点を争う苦しい試合が続いて
粘りに粘って甲子園への切符を掴んだよね。
ビッグネームはいないけれど
チームが一つになって突き進む姿が
あのときのチームと重なって見えます。
甲子園目指して、頑張れ!横浜高校〜