まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

高校野球日本代表、全勝で二次ラウンドへ

台湾で行われている第26回IBAF18Uワールドカップ2013。

昨日(9/4)、一次ラウンド最後のカナダ戦が行われました。

既にグループ1位通過が決まっていた日本ですが
昨年敗れたカナダへの雪辱戦、全勝を掛けての戦いとなりました。

先発投手は、田口くん(広島新庄)。
前日のチェコ戦を見事な3者連続三振で締めた田口くん。
でしたが、昨日の相手はちょっと手強かった。

立ち上がり、もしかしたらちょっと力みがあったかなぁ。
田口くん-森友哉くん(大阪桐蔭)バッテリーは、ストレートが相手にどのくらい通用するのか
もしかしたら試そうと思っていたのかな。

いきなりストレートを痛打されると、日本チームにも動揺があったのか
これまで堅い守りをみせてきた守備が乱れ、あっという間に3失点。
先制を許してしまいます。

1回の攻撃では、それまでいい働きをしてくれていた竹村くん(浦和学院)が
1塁ベースを駆け抜けたところで、芝との切れ目に躓いたのか?倒れてしまい
足を傷めて立ち上がれなくなり、担架で運ばれるというアクシデントもありました。

嫌なムードが漂う中、キャプテン森友くんがやってくれました。
センターバックスクリーン直撃の今大会初ホームラン!
凄い〜

それで立ち直りたかった田口くんでしたが、再びピンチを迎え1失点。
3回途中で、山岡くん(瀬戸内)に交代しました。
その後、1点を失いますが、山岡くんは制球よく緩急をつけた投球でカナダ打線を抑えました。

山岡くんは6回まで安定した投球を続けてくれて、バックも落ち着くことができましたね(^^)

7回8回を高橋由弥くん(岩国商)、9回を安樂くん(済美)がそれぞれの持ち味を出して抑え
日本チームは、MLBドラフト指名選手9名というカナダ打線を5点に抑えました。

攻撃陣も、カナダの投手相手に立ち向かい、幸運も味方に全員野球で逆転。
7-5で勝ちました。

今大会、初めての先制点を許し
カナダチームの迫力に、最初は押されてしまった部分もあったと思います。

でも、そこから粘り強く逆転できたことは、二次ラウンド以降へのよい経験になったと思います。

二次ラウンドでは、グループBを勝ち上がった韓国、キューバアメリカと対戦します。

ここからは強豪ばかりで、簡単には勝たせてもらえません。

でも、日本のチーム力は1番だと思うので
チーム一丸となって、戦って欲しいと思います。

1点でも多く取れるときにしっかり取って、1失点でも少なく抑え
最後に1点多く取っていればいい。

頑張れ!高校日本代表〜


昨日、途中負傷で病院に運ばれた竹村くんですが
試合時の映像を見ると、右足首を捻って、その反動で左足をついて
膝ががくっとなってしまったようでした。
検査の結果、大事には至らなかったようで、まずはよかった。
無理はしないで欲しいと思いますが、貴重な戦力なので、早く回復して
また試合に出られるように祈っています。