まったりスポーツ観戦&応援日記

日々のスポーツ観戦での感想、気になる選手への応援などを書いていきます。

勝手にエールto近藤健介捕手〜日本を代表するキャッチャー目指して

先週のファイターズは8/27-29にライオンズ3連戦、8/30-9/1はマリーンズ3連戦。

コンスケくんは

8/27 7番ライトでスタメン 3打数1安打 犠打1 フル出場
8/28 7番ライトでスタメン 2打数1安打 四球1 8回の攻撃で二岡選手に交代(左投手)
8/29 7番ライトでスタメン 2打数0安打 犠打1 8回の守備で赤田選手に交代
8/30 8番ライトでスタメン 2打数0安打 犠飛1 四球1 8回の守備から捕手でフル出場
8/31 7番ライトでスタメン 2打数0安打 6回の攻撃で赤田選手に交代(左投手)
9/1 出場なし

31日の打席は、ちょっと心配な感じでした。
グライシンガー相手に、止めたバットに当たったようなピッチャーゴロと三振。
コンスケくんらしいスイングが見られませんでした。

このところ、ライトでのスタメンが続いています。

8/31のマリーンズ戦の後の栗山監督は
「外野のスタメンは違う形があったのではないか」という質問に対し
「それはリスクを背負ってやっていることだから。
例えば近藤がミスをするのはしょうがない。攻撃力を増すためだから。
大谷のやつ(3回のポテンヒット)は取れないよ。
<中略>
既存のイメージで戦うのでは前に進めない。
それをぶち壊そうと思ってやっている。
エラーはあるかもしれないけど、そこから何かが生まれてくると思っているんで」
と答えています(球団公式サイトより)。

この試合、14メートルもの強風に再三フライが流され
レフトを守っていた大谷くんの前に打球が落ち、3点タイムリー2塁打になってしまいました。

確かに、あのヒットはやむを得なかったと思います。
大谷くんにとっては、苦いけれど次に繋がる経験になるでしょう。

コンスケくんにとっては、どうなんだろう。

最初は、翔くん離脱で緊急事態ということもあり
コンスケくんにライトを守らせて、打席に立たせてみよう、という考えなのかな
と思っていました。

あくまでも捕手としての育成の一環として
まずは、期待される打力を磨くために打席に立たせて経験させる。
でも、まだスタメンマスクを任せることはできない...

そういうことなのかと。

だけど、この起用が続いていて
監督のコメントを読んでみると
監督は、コンスケくんの攻撃力に期待して
育成のためというよりは今現在の戦力として
「ライト近藤」を続けていたのだ、と受け取れるような...

だとすると...コンスケくんにはプレッシャーかかるよなぁ...

外野を本職とする選手を差し置いて起用されているわけで
守備に目をつむっても、それ以上に攻撃力で貢献することを求められている。

それくらい期待されているとすれば、有り難いことだし
私も、コンスケくんは可能性のある打者だと思います。
いつか、きっと一流と言われる選手になってくれると信じています。

ただ、今現在のコンスケくんは、まだ成長の途中...

今季のコンスケくんの一軍での成績を抜粋してみました。

【2013/9/1現在】<近藤健介>(日・高卒2年目)
20試合 47打席 39打数5安打 打率.128 三振10 四球5 犠打2 出塁率.222

例えば、同じように捕手登録ながらライトで起用されている楽天の岡島選手は<岡島豪郎>(楽・大卒2年目)
53試合 145打席 123打数36安打 打率.293 三振18 四球16 犠打4 出塁率.383

栗山監督は、もしかしたらこのくらいの活躍を期待してる...?
確かに、これくらい働けるなら、攻撃力を増すためと周囲も納得するでしょう。
でも、今コンスケくんにそこまで期待するのはちょっと荷が重過ぎるよ(>_<)

「できる」と信じることも大切ですが
あまり結果を求め過ぎてしまうと、自信を失ったり、本来の目標を見失ったりして
却って成長を足踏みさせてしまうことになりはしないか。

プロ野球選手であるからには、チャンスを掴もうという向上心や野心は絶対必要だけれど
コンスケくんには、あまり背伸びし過ぎず、身の丈の働きをしっかり着実に
積み重ねて行って欲しいと思っています。

ちなみに、何人かの若手選手の今季成績も抜粋してみます。<高橋周平>(中・高卒2年目)※コンスケくんと同学年
41試合 112打席 105打数20安打 打率.190 三振21 四球6 犠打0 出塁率.232

周平くんはスラッガーなので、コンスケくんとタイプは違います。
ちなみに、周平くんの今季本塁打は4本。<永江恭平>(西・高卒2年目)※コンスケくんと同学年
82試合 91打席 78打数11安打 打率.141 三振34 四球6 犠打7 出塁率.202

永江選手は、どちらかというと守備力を買われての起用が多い。<高城俊人>(横・高卒2年目)※コンスケくんと同学年
51試合 124打席 110打数15安打 打率.136 三振42 四球6 犠打7 出塁率.188

高城くんも将来の正捕手候補です。
さすがに、捕手以外での起用はない...はず(^^;<橋本到>(読・高卒5年目)
25試合 79打席 61打数11安打 打率.180 三振21 四球6 犠打1 出塁率.261

橋本選手は、イースタンでコンスケくんと首位打者を争っていました。
ちなみに、現在イースタンでの橋本選手の打率.345で首位、出塁率 .412。
コンスケくんは、規定打席未満になっていますが 打率.355、出塁率.429。 <加藤翔平>(ロ・大卒1年目)
17試合 18打席 17打数3安打 打率.176 三振5 四球0 犠打1 出塁率.176

前半戦、イースタン最多安打をひっさげて1軍に上がり、いきなり本塁打で話題に。
ちなみに、現在のイースタン最多安打はファイターズの石川慎吾くん(114本)です。<金子侑司>(西・大卒1年目)
78試合 276打席 245打数55安打 打率224 三振50 四球17 犠打11 出塁率.283

今年の野手ルーキー注目株。
守備位置は固定されず、いろんなところを守っています。


.....こうして見ると
1・2年目の選手が1軍で2割以上打つって、大変なことなんだなぁ
と改めて思います。

他の若手選手に比べて、コンスケくんは四球率が多いね。
高校時代からそうだったけれど。

選球眼のよさはもちろん
なにげに、コンスケくんに投げにくいと感じるピッチャーが多いのかも。

私の中では、コンスケくんは中距離バッターのイメージだけど
持ち前の選球眼を磨いて、粘り強いバッターになって行って欲しいな。

私は、キャッチャー近藤健介のファンなので
キャッチャー一筋に、でっかく育って欲しいと願っています。

と、長々勝手なことを書いてますが

コンスケくんは、今、自分にできることを目一杯出し切る。
それに集中するのみ、だね。

頑張れ!近藤健介くん〜
いつも応援していますo(^-^)o