浦和学院、初めての決勝戦進出〜2013春センバツ

甲子園で行われている2013センバツ高校野球。
今日の第一試合で、浦和学院が敦賀気比を5-1で倒し、春夏合わせて
初めての決勝進出を決めました。

おめでとう〜浦学〜

先日、早実が敗れてしまったので、私にとっては最後の望み(^^；)となった浦学。

関東王者の浦学は、甲子園常連校になっていますね。
毎年、打って走って、長打も機動力もある攻撃の素晴らしいチームを作っているなと思います。

ただ、軸になるエースがなかなか育たない印象がありました。
(昨年の佐藤くん、よいピッチャーだったんですけど...なんとなく野手兼任という感じで)

今年、新2年生エースの小島くん(左腕)。
飄々として、マウンドでもバタバタせず、落ち着いています。
そして、右打者の内角へズバッとストレートを投げ込む勇気。

敦賀気比の強打者に、何度か打ち返されてはいましたが
それでも臆することなく投げ続けました。

浦学打線は、今日もここぞの集中力が素晴らしく、高田くんの3試合連続アーチなど
長打あり、ノーアウト1塁でのヒットエンドラン成功や盗塁などの機動力もあり
浦学野球をしっかり発揮できたな〜と思いました。

敦賀気比打線を1点に抑えた小島和哉くんと西川元気くんのバッテリー。
内角をしっかり攻める強気の配球が印象的でした。

そういえば、昨年の浦学の捕手、林崎くんも、巧みな組み立てで抑えていく頭脳的リード
だったような...

この大会では、投打がかみ合って、いよいよ優勝も見えてきましたね！
決勝戦でも、いつも通り、浦学の野球をやって、勝って欲しいと思います。

ところで、その浦学に準々決勝で敗れた北照の大串投手。
1年生の秋、神宮大会で観たときからハートの強さが印象に残っていたピッチャー。
ついに最上級生になったんですね。

可愛らしいながらも負けず嫌いなお顔は、1年生の頃よりも逞しさを増していました。
浦学戦では、本来の力を出せないまま、10点を奪われて敗れてしまいましたが
また夏に向けて、一層成長した姿を見せてくれるはず。楽しみにしています。

頑張れ！高校球児たち〜