アジアAAA野球選手権大会決勝 日本vs韓国

9/1、台風の影響を考慮して、日程が一日前倒しになり、
更に試合開始時刻も、14時から9時に早められました。

日本は、前日の準決勝、フィリピン戦は13-1で勝利、順当に決勝に駒を進めました。
心配された雨は降らず、日差しもあって、蒸し暑い中での決勝戦になりました。

日本の先発は吉永くん。
なんとなく、決勝は吉永くんが投げるんじゃないかなぁと思っていました。
そして、期待に応える、素晴らしいピッチング！
背番号「１」は、日本代表でもエースでした。
途中で交代するのかな、と思っていましたが、
あまりの好投で、ついに完投、優勝投手になりました。

韓国チームは、左打者が多くて、吉永くんのシンカーがズバズバと決まっていましたね。
あのシンカー、実際に観ることができて、嬉しかった〜

そして、吉永くんをリードしたのが、近藤くん。
声を出して、外野守備位置の指示もして、要となってチームを引っ張りました。

吉永くんの完封を逃してしまった、パスボールは残念だったけれど
（ホントに申し訳なさそうに謝っていたね）
終盤には、吉永くんに「楽しんで！」と繰り返していた近藤くんも、楽しむことができましたか？
この試合でも、粘って四球を選び（選球眼よいね〜@@）ナイスランで得点もしていました。

それから、インパクト大だったのは、
高橋周平くん（東海大甲府）と谷田くん（慶應）の二人。
甲子園に出場していないにも拘わらず、選ばれたその力を存分に発揮したのではないでしょうか。
打球は鋭く、タイムリーで点に結びつけ、守備でも大活躍。

習志野の宮内くんのさすが！のバントも、よかったなぁ...

忘れてはいけないのは、畔上くん（日大三高）。
主将になるために生まれてきたような（^^）リーダーシップ。

そして、相模推しの私としては、飄々とした臼田くん。
守備につく時の、原樹理くん（東洋大姫路）とのキャッチボール〜
なにげに観客の目を引いていました。
大きな声でチームを盛り上げた佐藤くん。
ブルペンに行ったり来たりしながら、高校TOPクラスの投手陣の球を受けて、
得るものも多かったでしょう。

凄いメンバーが集まった日本代表。
決勝戦を観ながら、いいチームになったなぁ、と思いました。
短い間でしたが、観るたびにチームワークがよくなっていったように感じました。
遠慮もなくなり、声掛け合って。

優勝が決まったとき、マウンドに集まったみんなに、頭バシバシされていた近藤くん^^
このチームでの近藤くんの存在が感じられた、微笑ましいシーンでした。

日本代表チームの皆さん、優勝、おめでとう〜！

この大会が神奈川で開催されて、よかった〜